「諸留町が火事」

平島集落と上小寒水集落(山の下)林野火災林野火災①

ちょうど夕食している午後6時過ぎ、端末機から火事の知らせ。「諸留町で林野火災発生」という放送。早速、長靴を履いて軽トラで自宅出発。車の中から見る限り、煙の出ている場所が見つからない。聞くところ、有田駐在付近と言うことでしたが、全く火事現場ではない。須ノ原団地方面かも知れないということで小山牧場付近に行くが違う。

探した所が、有田町上小寒水の高台にある民家の付近のようです。建築ベニヤを燃やしていたところ、火の勢いが上がり、下の道路から見れば火事に見えたようで、消防署に「火事」の通報をしたようでした。消防署は「誤報」として処理したようです。各分団の消防車10台近くは静かに帰った。

ところで、「諸留町火事」という防災無線などで放送されているので、携帯電話に数十人からの電話。慌しい夕方でした。何事もなく誤報でしたので一安心。火事は怖い。一瞬にして燃えて何もかも消えてしまうから。火の扱いには慎重になります。

土石流に備えて・・・

防災写真①防災写真②防災写真③

広島市で想像以上の土石流が発生し、100人近い死亡・不明者が発生しています。日田地方も2年前北部九州豪雨災害が発生しています。毎年、全国各地で風水害などの自然災害が発生しています。日本はこれまで台風や集中豪雨など大雨・強風・高波による猛威で大きな被害を受けています。災害はいつやってくるかわかりません。被害を最小限とするために、平常時には災害に備え、災害時には自らの身の安全を守るよう行動することが大切です。

台風や豪雨などは、その到達時期や規模などを予想することができますので、ふだんから気象情報に注意し、十分な対策を立てておきましょう。台風や集中豪雨では、強風や激しい雨が降るため、ときには家屋への浸水、河川の氾濫、土砂災害などさまざまな被害をもたらします。

そこで、日田市内殆どの自治会で自主防災組織が結成され、地域の住民が自分たちの地域は自分たちで守るという自覚、連帯感に基づき、自主的に結成されています。特に東有田地区など日田市は山の谷間に集落が存在し、大雨の時に大規模な災害が発生する可能性が大きいです。貴重な財産だけではなく、多数の尊い人命が失われてしまうことがあります。

災害時には、市町村、消防などの防災関係機関は全力をあげて、防災活動を行いますが、さまざまな悪条件が重った場合、活動能力の低下が懸念されます。そこで、自力または家族や隣人が救助したという報告もあり、「自分たちの地域は自分たちで守る」という理念のもとに地域ぐるみで災害に備える自主防災組織の活動は、被害の軽減に大きな役割を果たします。地域の安全を守る自主防災組織の活動にあなたも参加しましょう。

現在、日本列島に湿った空気が流れ込みやすい状態が続き、大気の不安定な状態が続いています。全国どこでも局地的な豪雨が起こる恐れがあります。局地的な大雨による土砂災害に警戒が必要です。土砂災害から身を守るためには・・・・

①大雨が起こる前に、住んでいる場所が「土砂災害危険箇所」かどうか確認しましょう。自治体からでているハザードマップなども事前に確認するようにしましょう。
②雨が降り出したら警報や注意報、土砂災害警戒情報に注意して下さい。
③土砂災害警戒情報が発表されたら早めに避難するようにしましょう。
④避難が困難になってしまった場合は、斜面からできるだけ離れた部屋に避難するようにして下さい。

一安心 台風11号殆ど被害なし

台風11号進路予想

3日前の予想では、台風11号が九州を直撃するという情報でしたので、心配されたが四国に上陸し、風の被害、雨の被害共に殆どなかった。一安心!!しかしながら、我が家では少しの被害が出ている。畑に植えてある300本の綿が少し倒れ掛けているので、雨が上がれば綿を起して、棒を立てて補強してやる作業。それから自宅前に植えてある「キビ」のスズメ防止の網が倒れ掛けている。これも同じく最初からやり直すことになった。支柱の棒が倒れているので最初からになる。

今回の台風を見ると、風も強かったが、雨の多さに驚きもある。四国では1000ミリ以上の集中豪雨になり被害も大きい。ここ数年、台風が来て被害を受けていない日田では稲の被害もなかった。東シナ海を通り、長崎方面を通る台風は日田に影響がある。平成3年の台風17号と19号を想い出す。山林をはじめ未曾有の被害を受けた。中学校の校舎の屋根が飛んで校長室などに被害があったことなど想い出している。自然の水害や台風にはどうすることも出来ない。ただ言えることは、地球温暖化に伴って、何処で何が起こるのか分からない環境になっていることも事実である。

 

乾燥注意報の中、火事が相次ぐ

上手の火事26.5.10

9日未明、日田市で製材所の倉庫が全焼する火事があり、この火事によるけが人や延焼はありませんでした。財津町製材所、「ヤマキ諌本木材」の敷地内にある倉庫から出火、火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、木造平屋建ての倉庫およそ300平方メートルを全焼しました。この火事によるけが人や他の建物への延焼はありませんでした。警察によりますと9日は従業員3人が会社にいましたが、夕方には全員帰宅していました。またこの倉庫には住宅の柱などに使う建築資材が保管されていて、カギはかかっていなかったということです。

さらに、10日夜、上手町で住宅1棟を全焼する火事があり、火事によるけが人や延焼はありませんでした。武内さんの家から出火し、木造2階建ての住宅1棟およそ130平方メートルを全焼しました。警察によりますと武内さんは6人家族で出火当時、4人が家にいましたが火事に気づいて逃げ出したということです。警察と消防が出火原因について調べています。火の始末などお互いに気をつけましょう。

 

 

東有田地区でも・・・防災意識研修

豪雨24.7.3 ①豪雨24.7.3五和地区自主防災組織

大分合同新聞によると・・・・「防災、地域で考えよう 日田市五和、勉強会に150人」 地域住民らで防災の取り組みを考えようと、日田市の五和地区自主防災組織協議会(桜木博会長)は同地区の石井小学校体育館で防災勉強会を開いた。約150人が参加。NPO法人県防災活動支援センターの清松幸生事務局長が「地域の特性によって災害対策が違う。共助も大事だが自助も意識してほしい」と講演。自主防災グッズの紹介などもあり、災害への意識を高めた。

参加者による意見交換会では、「水害だけでなく、火災やPM2.5などへの対策も必要」などの意見が出た他、高齢者から「避難の際に足手まといになるのではと心配」との声があった。同協議会の吉田正浩事務局長は「自治会ごとの横のつながりをつくっていきたい」と話した。五和地区は8町で構成。現在、15人が日本防災士機構から防災士の認定を受けている。自治会ごとの防災対策を共有するため2月に協議会を発足した。6月1日には、初めて地区全体の防災訓練をする予定。

【東有田地区でも近々防災組織を立ち上げることにしている。一昨年の豪雨の時に孤立した町内、避難誘導などに課題もあった。町内によって課題も違っているのでお互いの問題を共有することも大切である。自治会長、班長、地区長、防災士などで構成して研修会、避難訓練なども計画する予定】

日田中津道路フォーラムin日田開催

日田中津道路フォーラム26.2.23 ①日田中津道路フォーラム26.2.23 ②日田中津道路フォーラム26.2.23 ③日田中津道路フォーラム26.2.23 ④

地域高規格道路日田中津道路の全線開通を目指して「日田中津道路フォーラムin日田」がパトリア日田大ホールで市民など関係者が結集して盛大に開催された。期成会会長の中津市長が主催者を代表して挨拶し、広瀬知事、衛藤代議士、磯崎参議が意見表明、来賓として国土交通省九州地方整備局長代理が挨拶した。一部最後に原田日田市長から決意表明があった。

2部は事業計画概要説明を日田土木事務所長が行ない、日田市民など5人がそれぞれの立場で意見発表を行なった。今回のフォーラムで特に日田山国間の8.5kmについて延長3kmを越すトンネルで結ぶことが明らかになった。標高の高い大石峠を長いトンネルにすることで凍結などが解消されることになった。秋原町付近からトンネルになり、山国町守実手前までトンネルになるようです。道路測量、用地買収が早期に終わり、早期に工事に入ることを望む。

有田川関係者はいない。市の姿勢に疑問・・・

写真

毎日新聞、西日本新聞、大分合同新聞報道によると・・・・「官民が連携し水害に強い地域作りを」・・・・国、大分県、日田市、被災した地元自治会などでつくる「花月川・有田川の水害に強い地域づくり推進協議会」が1月31日、発足し、市役所で初会合があった。一昨年の大分県豪雨で氾濫した両河川は、国の河川激甚災害対策特別緊急事業に採択されている。同事業で集中的に河川整備を進めるおおむね5年間、同協議会を開き、地域の防災力を高める。

河川工事で水害が起きにくくするだけでなく、住民と行政が連携して避難誘導などに取り組み、防災態勢を強化するのが狙い。国土交通省筑後川河川事務所や県日田土木事務所、市、豪雨で被災した吹上町自治会などから15人が出席。会長に矢野真一郎九州大学大学院准教授を選んだ。国と県の担当者が、橋の架け替え工事計画や着工中の河川整備工事について説明。市の担当者は、これまで取り組んできた防災士の育成や要援護者台帳の整備などを紹介した。

吹上町の伊藤高樹自治会長は「もっと住民に危機感を持ってもらうための意識改革を行政と進めるべき」、小林祐司大分大学工学部准教授は「学校教育に防災教育を取り入れないといけない」などと提案した。同協議会は各作業部会に分かれ▽自主防災組織支援などの「ひとづくり」▽防災無線や河川監視カメラの設置などの情報収集・伝達▽ハザードマップ作製などの避難態勢強化▽福祉避難所の整備などによる要援護者対応―について協議する。

一方の毎日新聞では・・・・「九州北部豪雨:「水害に強い」推進協発足、ソフト対策作成へ」・・・・ 2012年7月豪雨禍に伴い河川激甚災害対策特別緊急事業(激特事業)に採択され、復旧工事が進む日田市で31日、「花月川・有田川の水害に強い地域づくり推進協議会」が発足した。15年上半期をめどに、洪水被害を最小限にするための防災情報充実・提供、水防・救助体制強化、住民意識啓発などのソフト対策をまとめる。

推進協は自治会、消防団、市・県、国土交通省筑後川河川事務所、学識経験者など16人で構成。会長に矢野真一郎・九州大大学院工学研究院准教授を選出。激特事業をハード対策と位置づけ、ソフト対策の具体的なメニューとしては防災士育成、避難所の見直し、危険度レベル設置、要援護者名簿作成など多岐にわたる。

新聞を見た有田地区住民は花月川・有田川の水害に強い地域づくりに関する協議会であるので住民代表が出席していると思っていたようです。私も花月川関係住民代表は吹上町自治会長がなり、有田川流域代表も出席していると思っていた。ところが、全く関係ない自治会連合会長が出席していたということが分かり、委員選考に疑問を持つ。この協議会の主催は国土交通省筑後川河川事務所かも知れないが、委員選考段階で市に相談があっているはず。なんでもかも連合会長が委員にする市政の姿勢に憤りを感じる地元関係者が多い。もう少し関係住民の配慮をするべきだったと思われる。

自治会長の任期について・・・

花①

屋形船①

私が自治会長になって1年10ケ月になった。諸留町の場合、最長2期4年までは自治会長をすることができる。過去、殆どの方が2期4年で自治会長が代わっている。諸留町自治会規約の中に任期期間をはっきり決められている。東有田地区の9自治会長でも1期で終わる方や最長3期まで自治会長をした方はいるが、10年以上の方はいない。日田市全体を見ると、長い方は20年以上自治会長に就任している方もいる。まして世帯数の多い町内でも10年以上の自治会長も多い。

ここで私がまだ1期も終わっていないが、自治会長の任期について私なりの考え方を述べて見る。自治会長の仕事は市からの広報ひたなどの配布作業が月に2回、町内住民からの要望などを市などに陳情、地区内の役職就任と会議出席、地区内の自治会長連絡会議出席などが主な仕事である。自治会長の仕事はすれば限りがない程、多彩にある。住民自治に伴って町内住民の健康福祉、環境、防犯災害の危機管理体制など沢山の課題も見えてくる。

しかし、こうした課題を最小限度にすることもできる。裏を返せば自治会長が何もしなくても済むことである。住民から依頼があったことだけをすることも出来る。町内で自治会長をする方がいないので、長くしている町内もあると聞いている。さらに、規約の中に自治会長任期を全く決めていない町内もあるとか。自治会長を10年以上すれば自治会長自身がマンネリ化していると私は思う。私の感じる自治会長の任期は最長5期10年までが理想と思うが、、、、〈明日は市からの事務委託料について述べて見る。〉

本格的な雪シーズンへ

本格的な雪シーズン25.12.29

29日朝、雪が降り出した。日本気象協会は年末年始の天気情報(28日~2014年1月5日)を発表した。同協会九州支社(福岡市)によると、九州地方は北部、南部ともに平年よりも寒い日が続く見通し。元日は九州北部を中心に雲が広がるとみられ、宮崎県など太平洋側の一部を除いては、初日の出を見るのは難しそうだという。

28、29日は今冬一番の寒気が流れ込むことから、日中も気温が上がらず厳しい寒さになる。北部では雪が降り、平野部でもうっすらと雪化粧する所があるとみられ、同支社は「帰省ラッシュと重なるため、車の運転など十分に注意してほしい」と呼び掛ける。30、31日は寒さが少し緩み、晴れ間も出るという。元日は、気圧の谷の影響で雲が多い一日となる。2日以降は、再び寒気が流れ込み、冷え込みが厳しくなるという。

福岡地方の沿岸の海域と、北九州地方の響灘では、29日昼過ぎまで風雪や高波に注意。福岡県では、29日昼過ぎまで大雪や落雷に、29日まで空気の乾燥による火の取り扱いに注意。九州北部地方は、冬型の気圧配置となっているため、晴れている所もありますが、強い寒気の影響で概ね曇りで雪が降っている所があります。九州北部地方の29日は、強い寒気の影響で昼過ぎまでは断続的に雪や雨となり、雷を伴う所がある。山地では大雪となる所がある。30日は、寒気や気圧の谷の影響で、概ね曇りとなり、昼頃からは雨や雪が降る所があるでしょう。

慌しい一日でした!!

門松づくり25.12.20 ①門松づくり25.12.20 ②調整池の魚死ぬ18年有田川日掛け橋

昨日は年末を控え慌しい一日でした。午前9時から県土木事務所に東有田振興協議会から陳情を行なった。県道日田玖珠線のうち上諸留地区と日の本町横畑地区を現在道路改良していますが、来年3月にはその工事も完成する。その上の岩美町地区2.5kmは未改良であり、改良する計画を立ててほしい旨の陳情でした。過去に一度計画を流した経緯もあり、厳しい対応でした。しかしながら、改良計画が進むまで何回ともに陳情攻勢を掛けることを地元住民と確認し合う。

11時から市役所で○○部長と話し合いをする。平成21年度からの持ち越しの案件について協議する。このまま、平行線で進めば訴訟問題に発生することも必至。表に出れば各方面に迷惑を掛けることにもなりかねない。その代償は大きいものがある。政治的判断を望むところであるが・・・

正午ごろ東有田公民館に向かう。朝から公民館前で門松づくりがされていた。公民館運営協議会役員有志の皆さんが集まり、竹山に行って竹切から始まり、公民館入口両端に立派な門松が作られていた。作業が出来ずに恐縮する。

午後は2時間掛けて、自宅前に一時保管してあった魚(鯉・鮒)約1000匹を調整池に入れ込む作業をする。本来、調整池に魚は入れないことになっているが、過去に数回、調整池の汚濁で魚が大量に死んだこともあり、魚が住むことで水の汚濁状況が把握できることもあり、平島地区関係者で毎年魚の放流を行なっている。今回は調整池の中に湧水を直接に取る工事をしていた。工事も完了し、調整池の水も溜まりだしたので、魚も元に戻すことにした。

午後7時から東有田公民館で有田川諸留工区の河川改修工事の説明会が開催された。住民40名が出席し、県土木事務所から改修工事の概要が説明された。今後、詳細設計がされ、用地交渉、掘削工事、河川改修工事が進められることが話された。平成28年度まで終了する計画になっている。この改修工事が終われば、昨年発生した豪雨でも有田川の氾濫はないものと信じている。