市長選に対する関心薄い・・・

市民の中には7月に市長選があると知らない市民も多く存在しているようです。さらに、誰が当選しても税金が安くなったり暮らしが良くなったりすることもなく、関心が薄い市民も存在しているようです。8年前、4年前に比べても市民の関心が薄れていることも分かる。心配されるのは投票率が下がるのではと心配される。前回64,33%より下がるであろうと心配される。60%を下がることも予想される。

市長選に立候補を予定している陣営は後援会に加入して貰って支持基盤の拡大を狙っているようだ。知名度が低い候補予定者はあらゆる会合に顔を見せて知名度アップを狙っている。現職予定者は知名度抜群であり、4年間の実績評価が問われる選挙になるであろう。地元新聞の折込チラシに両陣営とも折込をしたり、政治団体広報車を使って知名度アップを狙っているようだ。しかしながら、市民の関心は薄いようだ。

市職労が小池氏支持

23日西日本新聞の報道によると・・・『日田市職労新人候補を支持』任期満了に伴う日田市長選挙(7月5日告示、7月12日投票)をめぐり、市職員労働組合(諌山智委員長、638名)は22日、市長選への対応を協議する会合を開き、新人で元県教育委員会課長の小池昭太郎氏(57)を支持する方針を決めた。市長選には現職の原田啓介氏(56)も立候補を予定しており、市職労が現職以外の候補を支援するのは前々回選挙の2007年以来。

市職労によると、支援要請は小池氏陣営だけから出されていたという。会合には各部署の代表ら約60人が出席し、小池氏支持の執行部案を賛成多数で決定した。諌山委員長は「組合員の間には厳しい判断もあったと思う。しかし今後の4年間を見たときに、決断力やリーダーショプに期待できる小池氏にバトンタッチしたほうが、市政の安定と発展につながる」と話した。小池氏とは近日中に政策協定を結ぶ。市職労が加盟する連合大分日田玖珠地区協議会や日田地区平和運動センターも近く方針を決定する。

一方、毎日新聞報道でも・・・『市職労が「支持」決定 新人・小池氏を』 日田市職員労組(諫山智委員長、638人)は22日夜の拡大闘争委員会で、同市長選(7月12日投票)に出馬する新人で元県教委課長、小池昭太郎氏(57)の「支持」を決めた。市職労は「資質を不安視する声はごく一部あったが、リーダー性や決断力を評価した。市民の立場に立った市政を期待できる」とし、再選を目指す現職の原田啓介氏(56)については「力量に大きな懸念がある」。小池氏は連合日田玖珠地協、日田地区平和運動センターにも支援要請しており、諫山委員長は「市職労の決定を最大限尊重してほしい」と語った。

日田市長選 出馬予定者が公開討論 来月2日、JC主催

任期満了に伴う日田市長選(7月5日告示、12日投開票)で、日田青年会議所(伊藤将友理事長)は7月2日午後7時、日田市三本松のパトリア日田で、立候補予定者による公開討論会を開く。テーマは「未来につながる市民の選択」。入場無料。有権者の政治参加意識を高め、特に若者の投票を促す。討論会は従来の演説会の色彩を薄め、テーマに沿って立候補予定者同士が意見を述べ合うクロストークに重点を置く。有権者に判断材料を提供するのが狙いだ。司会は日本JCの小宮正英・日本の未来選択委員会副委員長が務める。

テーマは人口減少や医療福祉、子育てなど「ひとが豊かな日田」▽中心市街地活性化や防災など「まちが豊かな日田」▽企業誘致や観光浮揚、第1次産業の未来など「経済が豊かな日田」。候補予定者には市の課題に関する○×クイズを出すほか、市の自然や歴史について事前に取ったアンケートを当日の模様と合わせ、日本JCサイトの動画「e−みらせん」で後日に紹介する。

4月の統一地方選挙違反から・・・

『限度超す報酬約束、運動員ら罰金命令 別府市長選』・・・・ 統一地方選の別府市長選に絡み、うぐいす嬢に法定限度額を超える報酬を渡す約束をしたとして、別府簡裁は公選法違反(買収約束)の罪で、落選した陣営の運動員だった別府市内の男性(60代)に罰金20万円、うぐいす嬢を務めた県内の女性2人にそれぞれ同10万円の略式命令を出した。いずれも求刑通り。

略式命令によると、選挙戦前の4月中旬、公選法で定められた法定支給限度額(1日当たり1万5千円)の倍となる同3万円の報酬を、選挙期間中の同19~25日に支払い、受け取る約束をした。5月22日に書類送検され、別府区検が6月11日、略式起訴していた。別府市長選は戦後初めて新人だけが争う構図となり、5人が立候補した。 

『投票干渉の罪で女性を略式起訴 県議選中津市選挙区』・・・・統一地方選の県議選(中津市選挙区)で、特定の候補者に投票するよう干渉したとして、中津区検は18日までに、公選法違反(投票干渉)の罪で、中津市内の女性(70代)を中津簡裁に略式起訴した。17日付。女性は4月8日、市役所の期日前投票所で、連れてきた知人に、自身が応援している候補者名を書くよう干渉したとして、5月11日に書類送検された。大分地検によると、女性は候補者の陣営の運動員ではない。県議選中津市選挙区は告示直前まで無風ムードだったが、3議席を4人で争う選挙戦となった。   ※この記事は、6月19日大分合同新聞朝刊に掲載されています。

投票イラスト

先行する現職に新人が追掛ける・・

告示まであと17日余りになった日田市長選挙の選挙態勢が見え始めた。現職原田氏は大物人物を後援会長に据え、万全の体制で組織を作り上げている。一方、小池昭太郎氏はゼロからのスタートで出遅れが目立つ。後援会組織、支援者確保など急ピッチで体制づくりをしているが、寄せ集めの素人集団であり前に進まない。市民主導の手作り選挙に向けて体制を確立しているようだ。小池氏の奥様、子供達もフル回転して知名度アップに必至。 

現職は4年間の市政運営が問われる選挙でもある。市長選のたびに毎回毎回市長が変わっても良いのかと言う市民の声もあるが、将来の日田を見た時、ここ4年間の市政運営の舵取りによっては消滅都市になりかねない。10年先、20年先の日田を見据えた市長選挙でもある。それだけ重要な市長選である。

お互いの事務所の車の台数の確認、大物元政治家が付いた、市内の企業が動き出したなど情報合戦も過熱しつつある。先を先行する現職に新人が追掛ける構図。前を走る現職の姿がかすかに見えている。告示までに姿がはっきり見える戦いになるのかが注目される。

原田啓介氏小池昭太郎氏と奥様①

市長選の違反取締本部が日田署に・・・

市役所26.5.26

7月5日告示、12日投開票の日田市長選挙に伴い、日田署に12日、日田市長選の選挙違反取締本部(本部長・佐藤博彰署長)が設置された。全署員態勢で買収や供応、地位利用などを取り締まる。同署によると、これまで警告などはないという。今のところ現職と新人1人が出馬を表明している。両出馬予定者は現職が城町に事務所を。新人出馬予定者は天神町花月バイパス沿いに事務所を設置して動きが活発化しつつある。

告示まで3週間、投票まで4週間となり、両陣営ともにミニ集会、会合を開き、支援者を広げている。前回の市長選のように最後の最後まで情勢判断が難しい情勢になりつつある。知名度から言えば現職有利。4年間の実績が問われる選挙でもある。新人は未知数。知名度もなく、苦戦していることは確実。あらゆる集会に出席して知名度アップを狙っている。

日田市長選 二人の一騎打ちか?

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毎日新聞報道によると・・・・「日田市長選に向け小池氏事務所開き」 日田市長選(7月12日投開票)に出馬する新人で元県教委課長の小池昭太郎氏(57)は5月30日、同市天神町で後援会事務所を開設した。支援者約250人を前に「日田の厳しい現状を打開するには、民間が地方創生の主役になり、行政がついていく“民官一体”の構図をつくり出すべきだ」などと将来への危機感を前面に出して「かじ取りを任せてほしい」と支援を訴えた。後援会長は青柳有治氏。事務所の電話は0973・28・5702。

「日田市長選 現職・原田氏も事務所開き」 日田市長選(7月12日投開票)に再選出馬表明している原田啓介市長(56)は6月6日、同市城町で後援会事務所開きをした。現職という制約もあったが、やや準備不足の観も。支援者約250人を前に原田市長は「地方創生元年の大事な節目。4年間のいろんな経験を基に、自立した市民による豊かで安心して暮らせる日田を築き上げたい」と意欲を示した。後援会長は元市議会議長で元日田農協組合長の諫山洋介氏。事務所は0973・25・5082。

雨の中、350人を越す市民が・・・

小池昭太郎後援会事務所開き27.5.30 ①小池昭太郎後援会事務所開き27.5.30 ②小池昭太郎後援会事務所開き27.5.30 ③小池昭太郎後援会事務所開き27.5.30 ⑤小池昭太郎後援会事務所開き27.5.30 ⑥小池昭太郎後援会事務所開き27.5.30 ⑦小池昭太郎後援会事務所開き27.5.30 ⑧小池昭太郎後援会事務所開き27.5.30 ⑨小池昭太郎後援会事務所開き27.5.30 ⑩小池昭太郎後援会事務所開き27.5.30 ⑪

小雨が降る中、任期満了に伴う日田市長選挙(7月5日告示、12日投開票)に立候補を表明している小池昭太郎氏が後援会事務所開きを開いた。場所は天神町花月バイパス沿い(エブリワン跡地)。350人を越す支援する市民が集まった。午前10時前から小雨が降り出し、「恵みの雨」となった。小池氏は「国の地方創生を機に市独自の施策を打ち出し、経済対策を最重点に取り組み、人口減少に歯止めをかけたい。民主導で事業を行ない、官が手助けする手法でやりたい。大事な4年間のかじ取りをするために勝たせて下さい」決意表明。最後に小池氏の姉になる藤井さんから寄せ筆が披露された。

市議選終わって市民の声・・・

市議選ポスター①13番目のポスターが貼られていない掲示板

今回の市議選は6人が落選するということで激戦でした。告示前、選挙戦中に市民の中で色々と話があった。落選する方は現職から3人から4人、新人から3人から4人と言われていた。結果として現職から3人、新人から3人が涙を吞んだ。現職で落選した候補を分析すると、1期生にしては仕事はしていたという。議会でも一般質問は毎回していたし、市民からの要望を議会で発言していた。それなら何故落選になったのかと言う疑問が残る。

市民に言わせると、市民との接触が少なかったのでは。後援会組織の充実が薄かったのではなど問題があったのではと言う。政治家は毎日が選挙活動をして居るみたいという県議もいる。そのとおりである。当選した翌日から次の選挙に向けて支援者拡大活動が薄れていれば、市民はソッポをむく。議員に対し常日頃から市民は日常活動を見ている。

ポスター掲示板で13番目のポスターが貼られなかったことも注目された。その候補は4日目から遊説を始め、最後にはブロらしきウグイス嬢も乗って本格的な選挙活動をした結果、600票を越す得票になったことに市民も驚きがあった。三花地区から市議が居なくなる危機感もあったようだ。落選した候補の一人は来期も再度挑戦すると意気込んでいるという。立候補する候補は身辺を綺麗にし、誰からも信頼され応援される候補になって欲しいと願う市民もいる。

西有田地区から立候補した候補は前回4年前、次点に泣いた。今回は早くから組織の体制も強固なものがあり、万全の体制づくりはあった。しかしながら今回も次点に泣いた。何故だろうと思う有権者が多かった。見た目と内部の組織にギャプがあったかもしれない。選対の中に選挙経験者も少なかったことも要因かもしれない。何処で盛り上げ、組織の引き締めをやることを知らなかったことも敗北の原因かもしれない。

小池昭太郎氏が出馬表明 日田市長選

小池昭太郎氏

 

大分合同新聞報道によると・・・「日田市の元県教委社会教育総合センター長の小池昭太郎氏(57)が1日、任期満了に伴う同市長選挙(7月5日告示、同12日投開票)に立候補することを正式に表明した。

小池氏は記者会見で「現在の市政は市民に見えない部分がある。国の地方創生を機に市独自の施策を打ち出し、経済対策を最重点に取り組み、人口減少に歯止めをかけたい」と出馬理由を説明。「教諭経験だけでなく、県の課長職経験もあり、行政手腕は全くの素人ではない。大事な4年間のかじ取りをさせてもらいたい」と述べた。

小池氏は日田市亀山町出身。日田高校、熊本大学教育学部を卒業後、市内の小中学校の教諭を経て市教委学校教育課長、大明中校長、県教委人権・同和教育課長などを歴任した。今年3月に同センター長を退職した。日田市長選には原田啓介市長(56)が再選を目指して出馬表明している。 ※この記事は、5月2日大分合同新聞朝刊に掲載されています。

毎日新聞では・・・・「選挙:日田市長選 小池氏出馬表明 / 日田市長選(7月12日投開票)で、元県教委課長の小池昭太郎氏(57)=同市田島=が1日、市役所で正式に出馬表明した。「地方創生元年。人口減少に歯止めをかけるため、地方経済の活性化が最大の焦点だ。産業・企業・商店に力添えし、若い世代がチャレンジ(起業)できる環境を整えたい」と持論を展開。「現市政ではそうした期待に応えられない、という声は地元経済界からも強い。日田の生き残りをかけ、英知を結集して危機を打開したい」と述べた。

また、旧郡部の振興局再編や中心市街地活性化などの問題にも言及。教育畑が長い小池氏の行政手腕を危惧する声に対しては、「この5年間、県の行政情報に接してきた」と自信を示した。無所属で立候補し、市民党的な立場を取るという。 

読売新聞では・・・「日田市長選、小池氏が出馬表明」  日田市長選(7月5日告示、12日投開票)に元県教委課長で市出身の小池昭太郎氏(57)が1日、無所属で出馬する意向を表明した。現職の原田啓介氏(56)も再選を目指して立候補することを明らかにしている。市役所で記者会見した小池氏は「『地方創生』元年を迎える中、経済を活性化させて人口減少に歯止めをかける。市政のかじ取りを任せていただきたい」と決意を述べた。

小池氏は日田高、熊本大教育学部を卒業後、市内の小中学校で教諭や校長を務めた。県教委人権・同和教育課長などを歴任し、2014年から県教委社会教育総合センター長を務め、3月に退職していた。