市職労が小池氏支持

2015/06/23

23日西日本新聞の報道によると・・・『日田市職労新人候補を支持』任期満了に伴う日田市長選挙(7月5日告示、7月12日投票)をめぐり、市職員労働組合(諌山智委員長、638名)は22日、市長選への対応を協議する会合を開き、新人で元県教育委員会課長の小池昭太郎氏(57)を支持する方針を決めた。市長選には現職の原田啓介氏(56)も立候補を予定しており、市職労が現職以外の候補を支援するのは前々回選挙の2007年以来。

市職労によると、支援要請は小池氏陣営だけから出されていたという。会合には各部署の代表ら約60人が出席し、小池氏支持の執行部案を賛成多数で決定した。諌山委員長は「組合員の間には厳しい判断もあったと思う。しかし今後の4年間を見たときに、決断力やリーダーショプに期待できる小池氏にバトンタッチしたほうが、市政の安定と発展につながる」と話した。小池氏とは近日中に政策協定を結ぶ。市職労が加盟する連合大分日田玖珠地区協議会や日田地区平和運動センターも近く方針を決定する。

一方、毎日新聞報道でも・・・『市職労が「支持」決定 新人・小池氏を』 日田市職員労組(諫山智委員長、638人)は22日夜の拡大闘争委員会で、同市長選(7月12日投票)に出馬する新人で元県教委課長、小池昭太郎氏(57)の「支持」を決めた。市職労は「資質を不安視する声はごく一部あったが、リーダー性や決断力を評価した。市民の立場に立った市政を期待できる」とし、再選を目指す現職の原田啓介氏(56)については「力量に大きな懸念がある」。小池氏は連合日田玖珠地協、日田地区平和運動センターにも支援要請しており、諫山委員長は「市職労の決定を最大限尊重してほしい」と語った。