市議選終わって市民の声・・・

2015/05/03

市議選ポスター①13番目のポスターが貼られていない掲示板

今回の市議選は6人が落選するということで激戦でした。告示前、選挙戦中に市民の中で色々と話があった。落選する方は現職から3人から4人、新人から3人から4人と言われていた。結果として現職から3人、新人から3人が涙を吞んだ。現職で落選した候補を分析すると、1期生にしては仕事はしていたという。議会でも一般質問は毎回していたし、市民からの要望を議会で発言していた。それなら何故落選になったのかと言う疑問が残る。

市民に言わせると、市民との接触が少なかったのでは。後援会組織の充実が薄かったのではなど問題があったのではと言う。政治家は毎日が選挙活動をして居るみたいという県議もいる。そのとおりである。当選した翌日から次の選挙に向けて支援者拡大活動が薄れていれば、市民はソッポをむく。議員に対し常日頃から市民は日常活動を見ている。

ポスター掲示板で13番目のポスターが貼られなかったことも注目された。その候補は4日目から遊説を始め、最後にはブロらしきウグイス嬢も乗って本格的な選挙活動をした結果、600票を越す得票になったことに市民も驚きがあった。三花地区から市議が居なくなる危機感もあったようだ。落選した候補の一人は来期も再度挑戦すると意気込んでいるという。立候補する候補は身辺を綺麗にし、誰からも信頼され応援される候補になって欲しいと願う市民もいる。

西有田地区から立候補した候補は前回4年前、次点に泣いた。今回は早くから組織の体制も強固なものがあり、万全の体制づくりはあった。しかしながら今回も次点に泣いた。何故だろうと思う有権者が多かった。見た目と内部の組織にギャプがあったかもしれない。選対の中に選挙経験者も少なかったことも要因かもしれない。何処で盛り上げ、組織の引き締めをやることを知らなかったことも敗北の原因かもしれない。