現状把握のために・・・

月出山岳と一尺八寸山の案内板や登山道が現在どのようになっているのか、現状把握のために関係者と昨日午前中に行って見る。まず、月出山岳に行く。月出町本月出山集落から作業道で山頂付近まで行ける。毎年一回、集落の方が草刈りをしていただいているので、どうにか軽トラックで行ける状態でした。二番山付近から一番山に300mぐらい歩く。二番山の頂上で日田市と玖珠町に境界がある。三番山にも車は行ける。三番山が月出山岳では一番高い。玖珠町浅見集落の方が簡単な展望台を作っている。登山道の案内板は殆どないが、月出山岳の由来は月出山集落内に設置されているが老朽化している。

一方、一尺八寸山は東羽田町熊ノ尾集落から二つ尾集落を通って500メートル登った所から登山道の案内板がある。その案内板を見ると、歩いて2kmとある。今日は時間がなかったので、いつの日が登ることにした。聞くところ、山頂付近は旧山国町、合併で中津市になっているが、案内板や由来などが中津市が設置しているとか。日田市の案内板などは全くないという。

二つの山が東有田地区にあるため、地元自治会関係者と話し合いを続け、案内板の設置、由来などを設置する必要性も感じる。市の考え方も聞く必要もあるのではないかと言う関係者もいる。地域活性化のために難読山名日本一と三位の一尺八寸山と月出山岳を活用すべきとの意見もある。全国サミットを開くこともできるのではないかと言う発想もある。今後、東有田地区振興協議会の中で論争を起こす必要もあると感じた。

東有田地区には難読山名日本一と3位が・・・

平成9年に山愛好者達が難読山名コンテストを開催し全国229山の中から選び、その日本一の山として一尺八寸山(みおうやま・706.9m)が選ばれた。この山は東西に長く山頂付近は平らなメサ地形をなしていて、日田市内からもよく見える。しかし、日田市側からの登山口も分かりにくく、どこが頂上なのかわかりにくい。昔は山頂近くからは日田市内もよく展望できたのだが、植林された木が大きくなり登山道や山頂からの展望はあまり良くないという。(最近、登っていないので分からない。一度、近日中に登る計画中)。中津市側からの登山道は整備されているとか。

伝承によれば、この山名は、昔、この山で行われた狩りでしとめた三頭の大イノシシの尾を切り取ってつなげたところ一尺八寸(約68cm)あったところから名づけられたとも、昔、この山にいた三岐の蛇の尾の長さをたすと一尺八寸あったことから名づけられたとも言われ、読みの「みおう」、「みお」は「三尾」を意味するとされる。

一方、月出山岳(かんとうだけ)の由来は、景行天皇から「月出山岳の山名」を聞かれた久津姫が「あの山の方向はいずこか」と聞かれたものと勘違いして、「関東(かんとう)です」と答え、以降、月出山を「かんとう」と呼ぶようになったと公民館前の看板に記載されている。月出山公民館から舗装された林道を走行すると、途中から未舗装に変わるが、2番坊主と3番坊主の鞍部付近に駐車。まず、前回パスした地形図掲載の678mの標高点(1番坊主)を目指す。笹のヤブを漕ぎ10分で到着。北側の展望が拓けこの後登った岩見岳が一望。国土地理院の多角本点と書かれた大岩が2箇所あり、高い方を2番坊主とした。三角点の3番坊主(標高709m)は展望台の西・40mにある。高さ10mの展望台からは、360度の大パノラマ。万年山、湧蓋山、大船山、釈迦・御前、英彦山、鷹巣山、由布岳など主要な山々が一望できた。近日中に登ることにした。

月出町は住民意識が・・・

議員をしていた時、議会だよりを配布するためにいつも通っていたコースで月出町に行った。片峰集落から月出町本月出山集落に抜ける市道を通る。ひとやま抜けるぐらいの登り坂道を行くとささおという地名付近を通ると月出町側になり、風景が変わる。遠くには玖珠町にある風力発電の風車が見える。月出町本月出山集落は15軒ぐらいあり、月出山の登山口にもなっている。

月出町は全体で58世帯、人口男91人、女97人合計188人、高齢化率38.30%である。月出山小学校が閉鎖されて、多目的交流館に生まれ変わって、都市交流が盛んに行われている。まちづくり委員会と言う組織があり、たけのこ掘り、そば粉の作り方などで交流を深めている。さらに、地域間の交流を深めるために運動会、毎月20日に井戸端会議という集会を開いて絆を深めている。日田市の代表的なまちづくり事業のひとつにもなっている。

上諸留町片峰地区!!

県道日田玖珠線の日向野地区付近から月出町方面に3km進むと20軒近くの集落が見える。この地域への市道改良は早くから出来ている。現在、月出町へ行く道路までの改良工事が進んでいる。住民の協力もあり、公民館建設、簡易水道設置、福祉バス運行など整備が進んでいる地区でもある。
山間にある集落であるので、イノシシ、シカの被害も大きかったので、昨年、田んぼを取り巻く網設置工事をしている。延長約6kmになるという。この工事も地区民の施工で完成している。団結力もあり、何事にも前向きの姿勢があり、あらゆる事業に対し協力的である。シイタケ栽培をしている世帯も多い。

アナグマ被害に・・・

自宅の庭にアナグマが穴を深く掘っている。二度はその穴を埋めたが、3度目の穴を掘っている。ここ一週間の自宅での出来事である。このまましておけば、穴だらけの自宅庭になってしまう恐れが出たので対策を練る。近所の方も以前にアナグマの被害にあったという方もいた。アナグマを捕獲することは違反ではないというので、その箱を買うことにした。インターネットで調べた結果、朝倉市の隣町、筑前町にその箱を作っている会社があるということで出掛けて買った。
製作するまでには数日間かかるという。餌はミミズやカエルと言う。捕獲できるか分からないが対策をすることにした。後で分かったことですが、市役所農業振興課に貸し出す箱があるとか。もう少し調査すべきでした。捕獲後の処理を免許持っている方にお願いすることにした。果たして捕獲できるのか・・・・

東有田地区岩美町!!

岩美町は東有田地区で一番奥にある町で玖珠町と接している。世帯数70世帯、人口は男96人、女102人、合計198人である。高齢化率は41.31%で東有田地区では2番目に高い高齢化率である。入美地区、岩下地区、竹ノ林地区から集落が成り立っている。山間にある地区で県道道路改良も進んでいない。

東有田地区日ノ本町!!

日ノ本町は70世帯、男66人、女83人、計149人、高齢化率38.93%である。集落は中組、横畑地区で旧羽田小学校が横畑地区にあった。現在は「日田市羽田多目的交流館」に生まれ変わっている。姫椿地区は旧羽田小学校から2km山奥にある地区で6軒点在している。現在、県道日田玖珠線の改良工事が旧羽田小学校横から東光寺の下を通るバイパスが進んでいる。

周辺地域は初期消火が・・・

火災が発生した時、周辺地域は初期消火が大切だと思う。16日に発生した岩美町の火災で感じた。サイレンで鳴って岩美町公民館付近と言うことで、知人も多いこともあり、すぐに軽トラックで長靴を履いて直行する。地元東有田分団消防車と同じ時間帯に到着。近くの方々が初期消火で消火栓からホースで水を火災現場に掛けていた。発見するのが遅れたこともあり、自宅小屋は殆ど燃えつくしていたが、母屋や付近の家などには延焼はなかった。これも初期消火のおかげと感じる。初期消火が大切と思う。私の住んでいる地区でもこうした初期消火大切を確立する必要も感じる。

一度、ホームページ閉じることにした!!

システムのトラブルか私の不正な操作かもしれないが、グーグル関係でのアクセスで私のホームページに「警告・・・・」という内容の表示が出るようになった。管理者などに実態調査してもらった結果、一度私のホームページを閉じた方が良いとの結論になった。近日中に私のホームページを閉じることにしました。新たな内容で立ち上げる準備に入った。議員在職中の平成15年10月から9年間続いた私のホームページを終了することにした。

様変わりした羽田町付近!!

羽田町は県道日田玖珠線のバイパスが通って様変わりした地区である。旧県道は殆ど通らず日向野地区から全く新しい道路バイパスを作っての道路改良工事でした。羽田町は下畑と両組という集落で成り立っている。70世帯・243人の人口である。高齢化率は32.10%である。
羽田町から県道日田白地線の分岐点でもある。そのため、県道日田玖珠線との交わり付近は交差点になり、交通量も多い。旧県道は市道に払い下げられている。両組地区ではイノシシ・シカの防止対策で田んぼを網が張ってある。