年には勝てない体力の衰え

農作業していると、籾袋(約30㌔入り)を軽トラに載せたり降ろした、出来上がった玄米を保管する倉庫に入れ込んだりする作業がある。この作業が苦になっている。最初は楽に運べるが、時間が経つにつれ、袋が重くなり、困難な作業になっている。娘婿が加勢に来て貰っている時は、殆ど娘婿がして貰っているので感じないが、二人農業になると私一人がその作業をしなければ作業が進まないので大変です。

その日午後になると、段々疲れも重なり、しなければ終わらない作業である。どうにか終わらせているが、年には勝てないことが分かってくる。夕方、その日の作業が終わるとホッとする時間でもあり、風呂に入り、夕食を取り、午後9時頃には疲れが一気に来て眠りにつく日々が続いている。

今日はモチ米脱穀

古代米のうち「モチ米」の天干ししてある分の脱穀をする。昨年から見れば少し多目に栽培してあるので、作業は丸一日掛かった。昨日、脱穀した古代米と香米をムシロに広げて天干しする作業もする。二日間天干ししてライスセンターに持ち込み予定。

まだまだ続く農作業・・・

古代米脱穀作業27.10.21

殆ど農家が稲刈りが済んだ世帯が多い。残っている農家は竿に掛けている天干し稲である。お米が一段と美味しくなり、高く売れることで数人の農家が昔流の天干し作業をしている。約2週間、天干しして脱穀する。それからライスセンターに持ち込む。ライスセンターでの乾燥代が安くなる。殆どの農家はこの方式を辞めて、直接刈り取ってライスセンターに持ち込んでいる。

私の家は、「ひのひかり」は昨日で終わり、ライスセンターに持ち込んでいる。後は数日後に玄米になって自宅に帰って来る。殆どの農家が昨年より出来高が良いと言われている。私の家も昨日夕方、17日にライスセンターに持ち込んだ籾が玄米になって帰って来た。昨年から見れば数俵多い。豊作の年になった。

私の家では今日から「古代米」の脱穀作業に移った。今日は2種類。「香米」と「古代米」を脱穀。3列に並んでいる竿に掛けてある稲をコンバインで脱穀していく。二人農業である。私がコンバインで脱穀し、終わった藁を9束ずつきびって行く作業に分かれてする。マスクを掛けて作業。この作業が後2日は続く。今週に1回、来週後半に1回とすれば古代米も終わる予定。まだまだ続く農作業。

想定外の出来事で・・・

倒れた稲 10月初めの状態稲刈り27.10.19

「ひのひかり」稲刈り3日目を迎えた。12アールの田んぼのうち、稲の4割が倒れていた。9月終わりの雨などで倒れ、それから約1ケ月、その田んぼを見るのも苦痛でした。しかし、今日は朝から腹を決め、倒れた稲の刈り方を模索する。今朝、田んぼに行ってさらに、想定外の出来事が発生。水路からの水が田んぼに入り、1割ぐらい水が溜まっていることが判明。長靴を履いて、手で刈る作業が朝のうち続いた。田んぼの水の取り入れ口が以前から傷んでいる。修理をしなくてはならないと考えていた。

倒れていない稲6割の稲刈りを終わらせ、後は一方通行の方法で、時間は掛かるが作業を進めた。その結果、夕方5時までに倒れた部分の7割が終わり、心の隅にあった嫌な思いも飛んで行った。無理をせず、明日午前中に全部終わらせることにした。刈り取った籾は軽トラでライスセンターに運び入れた。17日から今日まで娘婿が農作業に加勢してもらい、大いに助かった。今日は仕事を休んで加勢してもらった。殆どの農家は稲刈りが済みつつある。私の家は「ひのひかり」が終われば、古代米の脱穀が待っている。後1週間は稲刈り作業が続くことになる。

今日から「ひのひかり」稲刈り

ひのひかり稲刈り27.10.17

今日から3日間、「ひのひかり」の稲刈りを始めた。田んぼだけで8ケ所、古代米を含めて60アール。考えてみれば、一つひとつの田んぼの面積が狭い。それだけ効率の悪い田んぼである。今日は4枚で約20アール、コンバインで娘婿が来て刈って貰った。夕方まで作業が掛かる。暗くなって、籾40俵をライスセンターに持ち込む。

明日はバドミントン市民体育大会開会式出席、午後から葬式参列などあり、あまり出来ないが営農組合関係の田んぼ10アールを刈る予定。明後日、朝から残りの田んぼの稲刈りをする予定。肥料のやりすぎで稲穂が倒れている関係もあり、相当に時間がかかると予想される。夕方までには終わりたいが・・・・

稲刈り真っ最中

古代米竿掛け27.10.15

古代米6種類をバインダーで刈って竿に掛ける作業終了

稲刈りが遅れる・・・

紫米・赤米・黒米27.10.10田んぼ倒れる27.10.10

長雨、冷夏などの影響で稲の刈り入れ時期が遅れている。本来であれば、10日から12日に収穫すると思われたが、殆どの農家はしなかった。来週の17日から18日に本格的に稲刈りが進むだろう。田んぼの稲の穂が黄色になって刈り取りが近づいている。早く稲刈りをした農家に聞いてみると、屑米(青米)が多いという。一日でも遅く刈れば屑米が減ると言われている。

今年の私の田んぼを見ると、田植え前の肥料のやりすぎで、一部稲が倒れている所があり、収穫に影響が出ると思われる。9月終わりの雨で倒れてしまった。17日~18日に稲刈りをする予定。倒れているところがあり、少し時間がかかると予想される。

味覚の秋を迎え・・・

サツマイモ収穫27.10.9高菜・玉ねぎの芽が27.10.6

味覚の秋を迎え、柿、大根、カブ、サツマイモなどの収穫をしている。昔はこの時期、沢山食べていた柿も食べずにズクシになり落ちている。大根の一種のカブは色々な品種を植えてあった。赤系統、白のカブなどを酢漬けにして食べると格別に美味しい。サイマイモも一列20mぐらいに植えてあった。葉っぱが伸び、その葉っぱの茎を食べるために採っている。サイマイモをクワで掘ると大きなサツマイモが現れビックリ。近所の方にも差し上げる。てんぷらや蒸して食べると美味しい。

11月になって植える予定の三池高菜、こぶ高菜の種も芽を出して大きくなっている。その他、ほうれん草、しんぎく、玉ねぎなど野菜類の種も芽が出ている。楽しみな秋である。

稲刈り作業やサツマイモ掘りなど・・・

香米等竿に掛ける27.10.5

朝から古代米のうち、香米と古代米の竹竿に掛ける作業をする。午前中で終わる。残りのモチ米は今週末に刈って掛ける。さらに、紫米、赤米、黒米は遅れて20日過ぎになる。全体的に今年は遅れての作業日程になる予定。ひのひかりは15日過ぎになる。

午後からは借りている畑に行き、「サイマイモ」掘りをする。ツルが伸びたい放題になっていた。鎌でツルを切り取り、盛り上げてある土を掘ると、大きなサツマイモが出で来る。意外に大きなサツマイモになっている。帰り借りている畑主に少し分けてやる。掘った部分は半分。暇の時に後は掘る予定。農作業は次から次と待っている。