日田の全国学力テスト成績待たれる

2014/08/26

子供達①子供達②

大分合同新聞報道によると・・・・「大分の小6、九州1位 全国学力テスト」 文部科学省は25日、小学校6年と中学3年の全員を対象に、4月に実施した2014年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。都道府県別の平均正答率(公立のみ)で、大分県の小学6年は国語、算数の基礎知識を問うA問題、知識の活用力を見るB問題の4科目全てで全国平均を超えた。大分県教委が独自に集計した総合順位は過去最高の全国16位(昨年度24位)、九州では1位(同4位)になった。中学3年は国語Aで全国平均を超えたが、他の科目が下回り、総合は全国35位(同36位)、九州4位(同4位)と低迷が続いている。

小学校は昨年度から躍進し、新大分県総合教育計画で位置付けていた「15年度までに九州トップレベルに引き上げる」との目標を達成した。昨年度に比べ国語の成績が伸び、総合順位を押し上げた。平均正答率はBが全国を1・7ポイント上回り、全国13位。算数もAが1・7ポイント上回り、10位に入るなど安定した成果を挙げた。

中学校は国語Aで全国平均を0・4ポイント上回り19位になったものの、他の3科目が30位台だった。数学Bは2・4ポイント下回り、39位にとどまった。中学校は07年度に全国学力テストが始まって以来、総合30~40位台が続いており、目標の九州トップレベルの達成は容易ではない状況だ。テストは4月22日に全国一斉にあり、国語と算数(数学)の2教科でそれぞれA・B問題を出題。県内の公立学校は小学校276校の6年生9873人、中学校129校の3年生9783人が参加した。