東有田中「統合が必要」 市教委に報告書

合原教育長に報告

大分合同新聞報道で・・・・ 『住民主体で中学校統合の是非などを議論していた日田市の「東有田中学校の適正規模について考える会」(菅田敏幸会長)は、生徒の学習環境などを考慮して「統合が必要」とする方針をまとめた。24日、市教委に中学校の統合などを検討する委員会を設置するよう要望した。地域には中学校の存続を求める声もあり、市教委は「統合は地域の結び付きが薄れることも懸念され、即答できない問題」との考えを示した。

東有田中学校は全校生徒46人。市教委の試算によると、2017年度以降、30~40人の間で推移する。昨年7月、生徒減少を危惧した菅田会長(東有田振興協議会長)らの呼び掛けで考える会が発足した。自治会や育友会の役員ら23人で構成している。考える会は、中学生以下の子どもがいる世帯を対象にアンケートを実施。計102世帯に送付し、76世帯が回答した。「統合の是非」は、した方がよい40世帯、しない方がよい32世帯と僅差。一方、「望ましいクラス数」は2クラスもしくは、3クラス以上という答えは52世帯に上ったという。

また、住民や保護者との懇談会を計6回、開催。統合すべきという意見が多く聞かれたという。住民票を移し、校区外の比較的大規模な学校へ通う生徒もいる現状も加味し、統合が必要との意見でまとまった。菅田会長や有田小、東有田中学校の各育友会長ら4人が、合原多賀雄市教育長らを訪問。報告書を手渡した。菅田会長は「生徒が40人を切る前に、統合に向けて動いてほしい」と求めた。合原市教育長は「検討委員会の設置や他の小規模校にも踏み込むべき話なのかも含め、市教委で話し合いたい」と述べた。