全国学力調査実施!!

小学6年と中学3年を対象にした文部科学省の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が先週の24日に一斉に行われた。2010、12年は抽出方式で実施し全員参加は4年ぶり。国語と算数・数学の2教科があり、全国の国公私立計3万962校が参加。大分県内は私立全5校を含む計415校が参加している。

全国で毎回全国トップクラスの成績を収めている秋田県では背景に県教委による授業改善支援がある。秋田県は理科も実施された昨年度の学力テストでも小学生が全教科で全国1位、中学生も数学Aが同2位、理科が同4位だった他は全てトップなど、毎回好成績を維持している。大分県でも秋田の成績を引き合いに学力向上の目標を掲げるなど取り組みが注目されている。

秋田県が独自に行うテスト「県学習状況調査」(小4~中2対象)に多く盛り込み、改善できたかどうか、年内に確認できるようにしている。有識者を交えた検証改善委員会が学力テストの結果を分析。改善した結果、正答率が高くなった学校の取り組み例などを載せた冊子を作り、年度末に指導の参考になるように各学校に配っている。県教委では「学力テストで子供たちのつまずきを把握する機運が定着してきた。日頃の授業改善の積み重ねが結果につながってきている」と話した。

テストの結果は文科省が集計し、夏に都道府県別の平均正答率を公表する。大分県教委によると、昨年度、九州8県での大分県のテスト順位は、小学6年が6位程度、中学3年が4位程度。目標としていた「九州トップクラス」は達成できなかった。今回の目標は「前年度以上」で、九州トップクラスの達成は「15年度まで」と“先延ばし”にしている。例年は全国学力テストと同じ日に、小学5年と中学2年を対象にした県教委独自の学力定着状況調査を実施していたが、複数の試験が重なって混乱するのを避けるため、本年度から日程を変更。県教委の独自調査は16日に実施した。(記事の一部と写真を大分合同新聞から引用する)