昨年5月に諸留・上諸留地区集落営農組織化に向けて準備会が発足し、数回の会議でその組織形態が出来た。諸留町・上諸留町の8集落で組織化に向けて発起人を中心に審議され、ようやく前が見えた組織になりつつあります。組織設立に向けて該当農家に対しアンケート調査をしたり、規約案、農作業受託規程案、加入金、オペレーター等の組織作りなども審議された。
さらに、作業受託料金設定案では耕起、代かき、田植え、コンバイン刈りなどの料金設定案、25年度の営農組合事業収支計画案、役員報酬案なども審議され、発起人会議で了承された。最終段階に来ましたので、各集落より役員候補2名の選出、各集落で営農組合設立についての説明、事業計画案などを説明することになった。営農組合への加入意向確認なども行なう予定である。
今のところ、平島地区が22世帯、上組地区が4世帯、中央区地区が8世帯、下組地区が26世帯、本村地区が20世帯、山口地区が12世帯、日向野地区が17世帯、片峰地区が17世帯、合計126世帯が該当世帯である。何世帯が加入するかである。最終的には来年3月下旬に設立総会を開催することも確認した。組織発足に向けて全面的な支援を頂いている県西部振興局農山村振興部集落・水田班、市農業振興課、大分県農協とも連携を深めて集落営農設立組織に向けて最終段階を乗り切っていきます。