山が動き出す日田市長選・・・8年前に似

原田候補総決起大会原田候補遊説②椋野候補総決起大会②椋野候補総決起大会①湯浅候補遊説①湯浅候補遊説②

日田市長選は今までにない激戦となっている。3候補ともに精力的に市内一円を選挙カーで回っている。各陣営ともに一昨日、昨日と総決起大会を開催して支援者の引き締めと支持拡大を狙って開催している。決起大会を見ると、来賓に代議士、大分市長、日田出身の福岡県議などが応援演説をしていた。身の引き締まった大会、お祭り気分的な大会など様々な雰囲気があった。

 

こうした中、原田候補、椋野候補が横一線になったという市民が多い。湯浅候補も若い層を中心に支援者の輪が広がり、支持する市民が急速に広がりつつあるという市民もいる。後2日間で混戦を抜け出す候補は誰だろう。市民の関心も高い。各陣営ともに、これからの取り組みが選挙戦の勝敗を決すると言っても過言ではない。8年前の市長選に似た部分もあるという市民も多くいることも事実である。

新時代を託す日田市長選に3人が立候補

市長選掲示板①三隈川と市内写真豆田町風景

任期満了に伴う日田市長選が告示された。3選を目指す無所属の原田啓介氏(60)、無所属新人の椋野美智子氏(63)、無所属新人の湯浅総氏(44)が立候補届をした。7日間の選挙戦の火ぶたが切られた。投票、開票は21日。朝から雨が降る中、各陣営とも出陣式に臨み、第一声を上げた。今回の市長選は現職に二人の新人が挑戦する構図になった。4月の市議選後、各陣営とも後援会事務所を開設し、本番に向けた活動を行ってきた。水面下で激しい戦いも見え隠れしていた。8年前、4年前の市長選とは違った動きも見られる。