長雨の中、静かなお盆

平島地区共同墓地26.8.15お墓26.8.15

長雨が続く中、お盆も過ぎた。お盆は地域によって異なる過し方があるが、日田地方では8月に入り、お墓の掃除などをして13日にご先祖様を向かえ15日の夕方、家族全員でお墓に送る。精霊送り(しょうろう様送り)と言う。お盆に戻って来ていたご先祖様を向こうの世界に送り返す儀式のようです。、15日にお墓に帰って貰うためだそうです。小さい頃からこのことだけは必ず守って墓にお参りしています。

田舎では1年の中で正月とお盆は格別の日になっている。正月は年初めと言うことで区切りの日である。お盆は仏教の行事である盂蘭盆(うらぼん)が元になったもので、亡くなったご先祖様がこの期間、浄土(仏教での天国)より地上に戻ってこられます。どちらも親戚が集まったり、都会に行っている兄弟などが帰郷してにぎやかに過ごす。初盆を迎えた地区では初盆会で盆踊りなどもある。長雨が続き、うっとしい憂鬱な日が続いていますが、自宅で何もせずテレビで高校野球を見ながら静かな盆を送った。

日田祇園祭終わる

三隈町①山鉾男衆大和町 山鉾豆田下町 山鉾豆田上町 山鉾

日田祇園祭が26日~27日に隈・竹田、豆田両地区で始まり、山鉾(やまぼこ)9基が小京都の町並みを勇壮、華麗に巡行した。法被姿の男衆は額に汗をにじませながら豪華絢爛な山鉾を勇壮に曳き回した。ちょうちんを一斉にともし、熱気あふれる27日夜の「晩山」競演でクライマックスを迎えた。祇園信仰は約500年前、悪疫鎮護の願いを込めて始まった。

1714(正徳4)年に現在のような山鉾が奉納され、300年の節目とあって一段と祭りに熱気がこもった。優雅な祇園ばやしの調べに乗り、山鉾のかじをとる「棒鼻」と「後ろ押し」が息を合わせて天領時代の町並みを巡行した。重さ4トン前後の山鉾の方向を変える力技の「腰切り」が魅力的で喝采を浴びた。山鉾に乗り込んだ囃子方のみやびな演奏を響かせながら、江戸の情緒が残る町並みなどをゆっくりと巡行。夜になると、豆田地区は4町の山鉾が、隈・竹田地区は平成山鉾がちょうちんをともして巡行する「晩山」で日田祇園祭も終わった。

「集団顔見世」駅前で・・・

集団顔見せ③集団顔見せ①集団顔見せ②[1]

日田祇園祭の2日前、24日夜に恒例の「祇園山鉾集団顔見世」が駅前であった。勇壮華麗な9基の山鉾が一堂に結集し人々を魅了した。隈・竹田地区、豆田地区の計8基と祭りのシンボル「平成山鉾」が続々と集合。午後7時半ごろ、山鉾のちょうちんを一斉に点灯させた。一帯は幻想的な雰囲気に包まれ、会場の熱気は最高潮になった。それぞれの山鉾を飾る人形のテーマ「華題(げだい)」を発表された。ずらりと並んだ山鉾を背景に、日田祇園囃子(ばやし)保存会が祇園ばやしを披露した。

『せんだん』の下で舌鼓 バーベキュー提供

羽田多目的交流館26.7.5グランドにあるせんだんせんだん

大分合同新聞報道によると・・・・「日田市羽田地区の羽田多目的交流館の食事を賄うグループ「せんだん」(後藤ます子代表、12人)は、ことしから交流館グラウンドでバーベキューの提供を始めた。「豊かな自然とおいしい食事を楽しんでほしい」と利用を呼び掛けている。グループ名は、交流館のグラウンドにある大きなセンダンの木から名付けた。利用者への食事の他、弁当の受注などもしているが、食材が傷みやすい夏場は弁当作りを自粛。代わりにセンダンの木の下でのバーベキューを企画した。

牛、豚、鳥肉、ウインナー、魚介類、焼きそばセットに、地元産の旬の野菜が付く。バーベキューセット、紙皿などもあり、手ぶらで訪れても利用できるようにしている。5人前以上からで1人前2500円。器具だけの貸し出しにも応じる。利用は午前11時から午後8時までで、3時間程度(片付け含む)。10月31日まで(8月13~15日休み)。交流館のグラウンドで遊んだり、星空の観察、花火などを楽しめる。交流館に宿泊した場合、バーベキュー利用時間の制限はない。1週間前までの予約が必要。キャンセルは3日前まで。予約、問い合わせは午前8時半~午後5時まで(水曜休)に羽田多目的交流館(TEL0973・24・8421)。

影の存在で祭りが・・・

観光祭どんたくカーニバル審査員16.5.25観光祭どんたくカーニバル芸能隊①16.5.25

川開き観光祭2日目の主要イベントのひとつに「水郷日田どんたくカーニバル」がありました。先導隊として高校吹奏楽部、幼稚園園児による演奏、水郷ひたキャンペーンレディの披露などが行進して、パフォーマンス部門で審査して各賞を差し上げるルールがありました。審査委員は原田市長、赤星市議会議長、松本舞踊連盟会長、岩里自治会連合会長などが審査に当たっていた。各賞に入賞した団体は後日、市役所で表彰式があり、金一封を頂けることもあり、各団体ともに審査員の前ではパフォーマンスを披露していた。

水郷ひたどんたくカーニバルの見学中に議員在職中にお世話になった藤原商工観光部長に出会った。暫し話をする。2年目の部長職でもあり、貫禄も出て余裕も出て来ているように感じる。日田市始まって以来の女性部長であったので、それなりに苦労があったのでしょう。口には一切出さないが、芯の通ったやり手の女性管理職である。今回の川開き観光祭や祭り振興会で実施している日田祇園、天領まつりの裏方として頑張っている姿を拝見している。こうした女性管理職を増やすことを日田市は遅れている感じ。これからも影ながら応援をしていく。

川開き観光祭盛り上がりの裏で・・・

観光祭どんたくカーニバル藤蔭高校吹奏楽部①16.5.25観光祭どんたくカーニバル藤蔭高校吹奏楽部16.5.25観光祭どんたくカーニバル審査員の前で演奏16.5.25

初夏の訪れを告げる「日田川開き観光祭」2日目の25日は、水郷日田どんたくカーニバルが寿通り中心に繰り広げられた。各高校吹奏楽部、こども園園児、各種団体による芸能隊などが行進しながら演奏、踊りを披露した。沿道には多くの観光客や市民が押し寄せた。例年2日のうち一日は雨が降っていたが、今年は晴天で暑い観光祭になった。今年は昨日の音楽パレードやどんたくカーニバルに孫が最後の出場でもあるので出掛けて記念に記念写真を撮る。

各高校吹奏楽部や芸能隊はチェックポイントを通過しながら2日間演奏したり踊りまくった。この時、移動する時、マイクロバスなどを確保してスムーズに移動し、多くの施設や福祉施設を廻っている。孫が所属している藤蔭高校吹奏楽部は部員が60人居るために交通移動手段が困難な課題でした。その解決をしてもらった花月葬儀社チャーム森脇社長に有難く感謝している。

会社所有のマイクロバスを出して貰って、その上に2日間の運転手もして貰い、吹奏楽部保護者会は感謝に感謝の言葉を述べていた。その上に運転手の日当、マイクロバス燃料・借り上げ料なども一切取らずに、社長曰くボランテァである。「子供達から2日間エネルギーを頂いた。無料奉仕で日田観光祭が少しでも盛り上がれば・・・・」淡々と話していた。こうした方がいることで川開き観光祭も今までにない盛り上がりで終了した。

 

合原教育長も行進・・・さすが!!

音楽パレード先導車音楽パレード教育長も歩く

数年前、川開き観光祭音楽パレートが小雨の中、開催されたことがありました。子供達は楽器が濡れないようにビニールを被せ、自分達はびっしょ濡れになって演奏しながら行進していた。その時、先導車・中導車、後尾車の車の中に市教委の幹部が載り、市民から非難を受けたことがありました。子供達は濡れているのに、車の中でのこのこ乗っていることに非難があった。

ところが、翌年から合原教育長の指導があったのでしょう、先導車には運転手のみが乗り、教育長も小学校先頭の日隈小学校先頭に並んで行進していた。さすがに市民の感度も良かった。さすが市教委は市民の声を反映するところはさすがと市民は感心していた。今日の気温は全国一に高くなったと放映されている中、子供達は元気よく演奏しながら行進している姿を拝見させてもらった。

全国一高い気温の中・・・

川開き音楽パレード藤蔭高校26.5.24川開き音楽パレード大山中26.5.24川開き音楽パレード三隈中26.5.24音楽パレード先頭三和小

川開き観光祭が始まった。午前中に三隈川で水神祭が行なわれ、午後1時から音楽パレードがスタートする。午後1時25分には全国で一番高い気温になった。昭和学園吹奏楽部が先頭で藤蔭高校吹奏楽部、日田林工高校吹奏楽部、大山中、三隈中吹奏楽部と行進しながら演奏する。小学校の部では日隈小学校を先頭に三和小、大明小、大山小、光岡小、朝日小、三芳小、高瀬小、有田小、石井小、若宮小、咸宜小、最後に桂林小学校が行進しながら演奏が続いた。総勢1500人に及んだ。

コースも昨年度変わって、咸宜小学校をスタートして寿通り、駅前通り、隈町公園前、亀山公園横を通り日隈小学校が終点となった。沿道は保護者を初め多くの市民が押し寄せた。中には市外からの観光客も見学して大きな声援をしていた。聞くところ、数人の児童、生徒が気分が悪くなり、病院に運ばれたと言う。

24・25日川開き観光祭が・・・・

川開き観光祭音楽パレードはんぎり川開き観光祭音楽パレード①

日田の三大祭の一つである 「日田川開き観光祭」が24日から25日に開催される。今のところ、両日共に天候は良いとのこと。三隈川、JR日田駅前、パトリア日田の各会場でさまざまなイベントがある。三隈川河畔で開かれる恒例の大花火大会は、2日間で約1万発を打ち上げる。両日とも、午後7時半開始。初日は地元ケーブルテレビ局が生中継する。

24日は市内の小中高校生(総勢約1500人)が鼓笛隊などで行進する音楽大パレードが見もの。咸宜小学校を出発して、隈地区で日隈小学校方面に今年は行進する。ルートを変更。午後1時に咸宜小を出発し、日隈小に向かう。25日午前10時からは市中心部の寿通りで「水郷日田どんたくカーニバル」を開催。市民芸能隊28団体がダンスや演奏などのパフォーマンスで競う。市舞踊連盟や市内のこども園などが先導する。今年も趣向を凝らした衣装や振り付けで観光祭を盛り上げる。

豆田上町が山鉾の試し引き

豆田上町山鉾

大分合同新聞報道によると・・・・・約120年ぶりに新調した豆田上町山鉾(やまぼこ)の試し引きが16日、日田市豆田町であった。天領日田おひなまつりの開催中ということもあって多くの観光客らが、高く、美しくなった山鉾を写真に収めるなどした。旧豆田上町山鉾は1890年に作られたもので、老朽化などから全面新調。これまでより2.4メートル高い7.8メートルとなり、豆田地区の山鉾の中で最大。7月の日田祇園祭(国指定重要無形民俗文化財)では、飾りを付けるため、高さ約9メートル近くになるという。

試し引きに先立ち、後藤稔夫日田祇園山鉾振興会長、原田啓介市長が「大変めでたい。この素晴らしい山鉾を未来に引き継いでいきたい」などとあいさつ。石井博基豆田上町山鉾振興会長が、集まった市民らに祇園の歴史や新調した山鉾の特徴などを説明した。この後、祇園囃子(ばやし)の鳴り響く中、試し引きを開始。前側の車輪を浮かせて山鉾の方向を変える「腰切り」などを披露しながら、バランスなどを確認した。

石井会長は「日本晴れのこんな日に披露できてうれしい。祇園祭では豪華絢爛(けんらん)な山鉾で、すごい引き回しができることを確信している」。北九州市から訪れた70代の主婦は「初めて見ました。きれい。本番の祭りもぜひ見たい」と話した。