市職員の対応に問題が・・・・

九州北部豪雨から1カ月以上が経過した。被災地でした有田川沿いの東有田地区の町内に出向き、被災された地区民の皆さんと話ができた。大きな打撃を受けた羽田町内も見た目は落ち着きつつある。しかし、心の傷はなかなか癒えない。被害者の話を聞く中、未曽有の災害で忙しかったことは理解できるが、ほんの一握りの市職員の対応に少々問題があったようだ。

自宅が床上浸水した羽田町の女性は病弱な夫と2人暮らし。80歳を越した高齢世帯である。7月3日の豪雨。「裏を流れる有田川の濁流が迫る来る水に夫は『もうここでいい』と座り込んだ。濁流が家の中まで入り込み出した中、必死で手を引き近くの公民館まで逃げた」。今に思うと良くも公民館まで行けたと自分でも感心しているとか。近くの方々も避難されていた。昼食は近くの方がおにぎりの差し入れがあり有難く頂いた。衣服はずぶぬれで体を拭くタオルもなく、ぞうきんで拭いたという。

市職員が来訪したので「食べものがほしい」と頼んだが「ここは正規の避難所になっていないので・・」との返事。自主避難場所には食事は配られないのか疑問を感じたという。女性には忘れられない市職員の一言がある。「どこも(被災は)こうですよ。正式避難場所は東有田中学校体育館です。そこまで行って食事などを頂いて・・・」。と無愛想な言葉があったという。被災された市民の心を傷つけたようです。老夫婦はその時、怒りを覚え自治会長に相談したという。その後、その公民館は避難場所と同じ扱いになり、食事などが配布されたという。市職員の言った言葉が配慮が足りなかったということでしょうか。被災された住民にできるだけ寄り添うのが市職員。心ない言葉に被災者が傷ついたのは確か。気配り・ぬくもりのある言葉が欲しかった。