災害復旧査定に・・・

2012/08/10

今回の災害復旧で件数が莫大であり、日田市の測量業者だけでは間に合わない状態になっているようだ。国関係は主に花月川災害復旧(殆どが市外測量業者)であり、県関係は国土交通省直轄以外の国道・河川の復旧と県道・河川(殆どが県内業者と一部の市内業者)があり、相当な件数になる。この部分は県日田土木事務所がおこなっている。日田市は市道・準用河川、構築物河川いわゆる準用河川になっていない河川などの復旧などて相当な件数になっているようだ。

流れとして災害している個所の確認、測量、国の査定、議会での可決を経て本工事となる。そのため、測量を発注する作業になっている。その測量関係業者が少ないので、どの部分も頭を痛めているとのこと。聞くところ、農政だけでも1000件近い災害箇所があるとのこと(農政関係は県土地連が落札し測量をするとのこと)。土木関係は測量して図面まで完成させる期限も9月末だという。そうなれば1社で出来る仕事量も制限される。そうなれば、市外業者にもお願いすることになろう。中津市や竹田市、それに隣のうきは市、朝倉市も災害が起きているので業者選定に頭を痛めているとのこと。国の査定に間に合わなければ、それだけ遅れて本工事になるため、関係課は夜遅くまで残業をしながらその対策に余念がないようだ。