五輪バドミントン競技に思う!!

2012/08/04

オリンピックというのは、実に様々な力が働くようです。TV画面に映る アスリートたちの応援にも力が入る。眠いと言いつつ…、ついついウトウトしてしまう。4年に一度というオリンピックの大舞台に
金メダル確実と思われた 選手たちの思わぬ敗北という結果も、何らかの大きな力が影響してしまっているのだろう。その一方で、目標にしていた選手よりも上をいく結果を出してメダルを獲得して大喜びしている姿を拝見。開会式で「選手宣誓」があり・・・『私たちは、すべての選手の名において、オリンピック憲章に則り、スポーツの栄光と、チームの名誉のために、決してドーピングをしないよう、オリンピック競技大会に参加することを誓います』

さらに、「審判宣誓」もあり、『私たちは、すべての審判・役員の名において、オリンピック憲章に則り、公平なルールを尊重し、オリンピック競技大会に審判することを誓います』この宣誓を忠実に守ることができないでいる という選手もいるというのだから驚く。恵まれた才能や心身バランス・能力によって選ばれた選手たちの中に、「試合に勝利するために全力を尽くさなかった」と判断され失格処分にされた。世界バドミントン連盟はロンドン五輪のバドミントン競技で「無気力試合」があったとして、8人の選手を失格処分にした。

処分を受けた選手たちは、サービスを意図的にネットに当てたり、シャトルコックを遠くへ飛ばしたりして観客からブーイングを浴びていた。すでに決勝トーナメントに進出を決めていた2組が、1次リーグの順位を操作して弱い対戦相手と当たろうとして、このようなプレーをしたとみられている。負の力が働くなんてこともあるのが、五輪(オリンピック)でもあったのか と思うと情けない。選手はその力を思う存分発揮して頑張って欲しいと願います。バドミントン競技に関係している一人として怒りを感じ、その選手への処分も考える必要があるのではないか。