災害被害調査が続く・・・・

2012/07/20

今回の二度の豪雨で日田市内の被害は今までにない被害になっている。特に河川はズタズタに崩壊している箇所が多すぎる。私の住んでいる東有田地区を見ますと、有田川は諸留町本村地区付近までは川の掘削などを行って、水の流れを良くするために、数年前までに改修が終わっていたこともあり被害も少なかった。諸留町中央区地区にある日掛け橋付近から河川改修が全く行われていないこともあり、土手崩壊が至るところで起きている。

特に、羽田町両組地区付近は川底も高く、川の断面も殆どなく少しの雨でも氾濫の恐れが過去に何回もあり、地元住民は県土木に陳情をしていた。県は今までは河川改修の考えもなかったが、今回の被害を見れば考えるであろう。莫大な災害復旧が実施されるであろう。それに伴い、河川改修もしなければ、又、同じ災害を引き起こすことになる。羽田町両組地区付近の河川改修は必然的に取り組むことをすべき。

一級河川の有田川、熊ノ尾川、月出山川の災害復旧は勿論、河川改修も急ぐべきと考えられる。さらに、準用河川の片峰川、松野川、まじり川も災害復旧工事を急ぐべき。被害場所が多く、数年は掛かるであろうが、出来る限り予算確保して工事を進めることが市民の安心に繋がる。県庁から応援部隊も動員され、県河川、国道、県道などの被害状況を調査するために連日フル回転している。市役所も市土木課、農業振興課職員なども連日被害状況調査を行っている。