ヒゲも剃り、ひとまず区切り・・・

2012/07/19

7月3日と14日の豪雨のダブルパンチを受けた東有田地区、各町内での被害後片付けも一様に片付いた。多くのボランテァの協力で被害を受けた家屋の床下の泥だし、廃棄物の搬出などが一様に区切りが付いたようだ。今日は班長の協力を頂いて農業関係の被害状況調べを市・県職員立会いで諸留町管内のすべてを現地確認する。田んぼに砂が入り込んだ所、土手の崩壊、水路の崩壊などを被害状況と現地確認が終了した。後は測量し国の査定などを得て、議会の議決を得て復旧工事に入る。5年間ぐらい掛かるであろう被害である。

私自身の心の整理もつき、7月3日からのび放題でしたヒゲもようやく剃ることが出来た。15日間、ヒゲを剃らないと顔形も変わっていたようです。皆からどうして伸ばしているの?と尋ねられることが多かったが、「今後、大雨が降らないことに願を賭けている」と言っていました。それだけ毎日朝早くから被災地の状況把握と声掛けをしていた。床上浸水した家族への励ましや支えになのことを考えながら毎日を過ごしました。

今後は災害復旧に向けて、行政と被災地との連絡調整役等があるようだ。高齢者一人ぐらいもいるので、その対応に万全を期していきます。時間があれば、被災地を民生委員等の方々と連携をとりながら巡回していきます。