市長などの特別職の給料増額  副市長2人体制へ

2015/08/27

市役所26.5.26

大分合同新聞報道によると・・・・日田市は市長や副市長など特別職の給料と退職金を増額し、副市長の定員を1人から2人以内に増やす方針を決めた。現行の給料減額率を緩和するため、市議会9月定例会に関連条例の一部改正案を提案する。原田啓介市長は1期目の2011年10月から給料削減に取り組んでいた。改正案は減額率を市長が30%から15%、副市長30%から5%、教育長が15%から5%に緩和。退職手当は市長が50%から20%にする。市長給料は現行61万400円から74万1200円に増額されることになる。

原田市長は給料増額の理由について▽1期目の行財政改革で一定の効果があった▽他市と比べて減額幅が大きい▽副市長を招く際の環境整備―などと説明。副市長の定員増については人選や任命時期を含めて検討中とし、「地方創生の取り組みに向け経済や地域振興、行財政改革に必要な専門知識と経験を持つ人を迎えたい。民間出身者の起用も検討している」とした。石松副市長は議会開会日の9月1日付で退職する。