九州北部梅雨明け 平年より10日遅く

大分地方気象台は29日午前、大分県内を含む九州北部地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年(19日)より10日、昨年(20日)より9日遅い。梅雨の期間は57日間。気象台によると、県内は6月2日に梅雨入りした。統計が残る1951年以降、梅雨明けが特定できなかった93年を除いて5番目に遅い梅雨明けとなった。太平洋高気圧の張り出しが弱く梅雨前線が停滞したことに加え、7月に複数の台風が通過したため、周辺の地方に比べ、梅雨明けが遅れたとしている。

期間中の雨量は平年値がある17地点中、国見以外の16地点で平年を上回った。日照時間も県内全体で平年の56%だった。各地の雨量は▽椿ケ鼻 1270ミリ(平年値なし)▽宇目 773ミリ(平年593・9ミリ)▽蒲江 772ミリ(同585・5ミリ)▽竹田 752ミリ(同613・0ミリ)▽玖珠 704・5ミリ(同678・6ミリ)―など。大分市は558・5ミリ(同506・1ミリ)だった。向こう1週間は高気圧に覆われておおむね晴れる見込み。最高気温が30度以上となる日が続くため、熱中症への警戒が必要。    ※この記事は、7月29日大分合同新聞夕刊に掲載されています。