8年前の市長選・・・②

2015/06/30

8年前の日田市長選は今回の市長選に似た部分がある。そこで8年前のブログを引き出した。・・・・・2007/7/30  『日田をどげんかせんといかん』の声が・・・・佐藤陽一氏は『日田を変えよう 新しい風で!!』をスローガンに選挙戦を戦った。『日田をどげんかせんといかん』という市民からの声を真剣に聞き入れて市長選出馬された。出馬表明から選挙戦まで期間がなかったが、市民の支援の輪が短期間に広がったことも勝利の要因のひとつ。大石氏への反発は、市の景気が悪く、市民の中には不満が充満していたことや多選の批判、政策決定のやり方にも市民は疑問を投げていた。

投票の結果、市民の半数は違った候補に投票しているので、市政運営には荒波もあると思われるが、市民の声を十分に聞き、市民の調和を含め、低迷している日田に元気を取り戻して欲しいと思います。

『誰が予想していただろうか?10860票差について』・・・・7/30  昨夜10時半の日田市長選開票選管発表で、5000票近く差があった。この段階で、『佐藤陽一氏が当確に近い』と誰もが思った。最終的には、佐藤氏が大石氏に『10860票差まで広げた』 最終開票結果、佐藤陽一氏が23,946票、大石昭忠氏が13,086票、橋本信一郎氏が6,417票、相良勝彦氏が2558票でした。

市民の中には、投票前までの戦いを見て、2万票が当落の分かれ目と言われていた。激戦であったので小差かもしれないと予想していた市民も多かった。しかし、蓋を開けてみれば大差。市民誰一人予想はつかなかったと思う。前回の選挙でも小差で辛うじて大石氏が当選したが、その流れが底辺にあったと思える。