原田市長の政治姿勢を強く批判

2014/12/17

原田啓介市長①原田啓介市長②

現在、開催されている日田市議会一般質問3日目(12日)最後の質問者の飯田茂男議員が強烈に原田市長の政治姿勢について批判した。その内容を毎日新聞が取り上げている。・・・・『原田・日田市長:再選への進退、3月議会までに』・・・・12日の日田市議会一般質問で、原田啓介市長は「新年度予算編成では、基本的に本格予算を組みたい」と述べた。飯田茂男議員(新世ひた)が市長の姿勢をただす中で答えた。現在1期目で来年7月に改選を迎える原田氏は毎日新聞の取材に対し「3月定例議会までに進退の可否を明らかにする」と述べた。

飯田議員は、天瀬地域審議会(11月25日)での振興局再編の市長説明に触れ、「原田氏は11年前(当時は立候補予定者)、広域合併慎重論だった。先日の審議会では『(広域合併に慎重にという)忠告を聞かなかったからこう(振興局の再編)なる』と言わんばかりの言葉に皆が言葉を失った。苦渋の決断に対し、今ごろなぜそれを持ち出すのか」と真意を聞いた。更に、市街地中心部のにぎわい創出事業中止問題にも触れ「市政への理念やリーダーシップ、手順に疑問を感じ、職員への責任転嫁も目立つ」と批判した。(以上、毎日新聞から引用)

市街地中心部のにぎわい創出事業中止問題については、他に数人の議員も質問で非難している。ワーキンググループや検討委員会メンバーにも全く事前説明もなく、突然中止の発表に怒りがある。市議会議長にも事前に報告もなかったようだ。まして議員には新聞発表後であり、議会開会日に報告するありさま。議会軽視も甚だしい。このことを怒らない議会も呆れている。議員の数人しか怒っていないようだ。このことには市民も議員に対し批判もあるようだ。当初予算に「にぎわい創出事業予算」があり可決した経緯もあるのでは・・・市民曰く、行政経験が長い石松副市長以下職員幹部にも批判がある。市長が手順に間違いがあれば進言すべきだったのでは・・・・それとも内部はバラバラなのか??