プレス工場がウッド団地に新工場

2014/10/30

ウッドコンビナート用地

大分合同新聞報道によると・・・・・「プレス加工の遠山工業」 日田に新工場設置へ  茨城県のプレス加工会社、遠山工業(遠山一弘社長)が、日田市東有田の工業団地「ウッドコンビナート」に新工場を設置する。12月初旬に着工し、2015年度に操業を開始する予定。プリンターや自動車の部品、金型などを製造する。工業団地を所有する日田市が29日に発表した。

遠山工業によると、取引先は市内に進出しているキヤノンや自動車関連会社などで、西日本での事業拡大を目指している。高速道路が通り、中津日田道路の整備が進む立地条件などから進出を決めた。工業団地の1区画(約5700平方メートル)を賃借し、建屋の面積は約900平方メートル。従業員は約10人を見込む。

ウッドコンビナートは1999年に造成。面積は40ヘクタール(工業用地28ヘクタール)で現在29区画ある。空き区画の多さが課題になっており、市は昨年11月から分譲だけでなく貸し付けを始めた。今回の参入で約7割が埋まる。市企業立地推進室の諫山善則室長は「雇用創出を一番に考え、今後1件でも多く誘致していきたい」と話している。 

一方、毎日新聞報道でも・・・・・「遠山工業:茨城の金型製作メーカー、日田に大分工場新設へ 来春操業予定」  プレス加工や金型製作メーカーの株式会社遠山工業(本社・茨城県常陸太田市、遠山一弘社長)が日田市東有田のウッドコンビナートに大分工場(仮称)を新設する。同社は資本金2000万円、従業員125人。プリンター用トナーカートリッジ部品、自動車関連部品にも取り組む。西日本地区では、OA機器関連部品を含めて新規受注を目指す。

拠点となる大分工場(925平方メートル)はプレス加工や金型を製作し、低コスト化を追求。敷地5700平方メートルは市から賃借。従業員10人前後で地元採用も。来年4月操業予定。