日田維新の会が市長候補者公募断念へ

2011/06/09

新聞各社が8日朝刊で日田維新の会の市長選に擁立する候補者公募について断念するという記事が載っている。朝日新聞は・・・≪7月の日田市長選に擁立する候補者を公募していた「日田維新の会」(猪熊和夫代表世話人)は7日、「応募者を審査したが、日田再生を任せ得る人材との判断に達せず擁立は断念する」と発表した。同会によると5月の公募で市内5人、県内3人、県外1人の計9人の自薦・他薦の応募者があり、1次審査で2人に絞って2次審査をしたが、最終的に適任者はなかった、としている。 同市長選には現職の佐藤陽一市長が再選を目指して立候補を表明している他に今のところ目立った動きはない。≫
一方、毎日新聞は・・・≪現職が再選出馬を表明している市長選(7月10日投票)の対立候補を公募していた日田維新の会(猪熊和夫代表世話人)が7日、「日田再生を任せ得る人材がいなかった」として断念の声明を出した。県内外から自薦、他薦計9人の「応募」があったという。「今後、会の趣旨や理念に賛同する候補者がいれば推薦したい」としている。このほかにも民間で動きはある。≫となっている。
毎日新聞以外は、他に今のところ目立った動きはないと書かれているが、毎日新聞は民間で動きはあると書かれている。市長選は無投票にはさせないという市民も多くいることも事実である。佐藤市長の4年間の実績評価、前回の市長選で佐藤氏を応援した市民の反発などもあり、すんなり無投票とはならないでしょう。しかし、20日頃までに何も動きがなければ本当に無投票になるかもしれないが・・・