日田玖珠広域消防本部で不祥事

2014/09/26

消防署①

大分合同新聞報道によると・・・・『勤務中にメール 司令補を減給 日田玖珠広域消防本部』 日田玖珠広域消防本部は26日、勤務時間中に頻繁に席を離れ、メール送信など私的な行動をしたとして、日田消防署に勤務する男性消防司令補(53)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。監督責任を問い、後藤則男本部総務課長と消防署長を文書訓告処分とした。

本部によると、司令補の携帯電話の履歴で確認した範囲では少なくとも、7月7日~9月6日までの2カ月間の勤務時間中、計214件にわたり、特定の相手と私的なメールのやりとりをしていた。司令補は同消防署で当直長を務める立場で、うち106件は他の署員が出動するなどしていた時間帯だった。調査した結果、業務に支障は出ていないという。司令補は「迷惑を掛けて申し訳ない」と話しているという。

本部は昨年2月、全職員に、勤務時間中の携帯電話やスマートフォンなどの利用を自粛するよう注意していた。会見で後藤本部総務課長は「不祥事を起こして申し訳ない」と謝罪した。 ※この記事は、9月26日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。

一方、毎日新聞でも・・・・『減給処分:「当直長」私的メール 2カ月で214回送受信−−日田消防 /大分』・・・日田玖珠広域消防本部は26日、男性司令補(53)が勤務時間中に私的メールを送受信したとして減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にすると発表した。メールは判明分だけでも2カ月間で214回に上り、半分は救急出動中だった。消防本部は職務専念義務違反と認定。管理・監督責任として金子徹・日田消防署長と後藤則男・消防本部総務課長を訓告処分にした。

消防本部によると、司令補は救急や火災、災害出動を統括する「当直長」だったが、7月7日〜今月6日の勤務時間中に、当直長室(個室)や室外で送受信した。105件は署員が救急出動中だった。消防本部の説明では、相手は「特定の人物」、内容は「たわいもないこと」とするだけで、プライバシーを理由に相手の性別を含め詳細な説明を拒否した。本人は「6月末から頻繁に送受信した。大変申し訳ない」と釈明しているという。日田市では昨年7月以降、市長部局の職員の不祥事が9件、市教委関係が1件発生し、今年7月に綱紀粛正の行動指針を出したばかり。

【先日の玉川町の火災時も市民が消防署に電話しても繋がらなかったと言う苦情を聞いていた。怠慢と言うか呆れてしまう。】