当然の辞任 世界の笑いものに・・・

2014/07/11

野々村県議②

大分合同新聞報道によると・・・・・兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属=が政務活動費で不自然な支出をしていた問題で、野々村氏が11日、梶谷忠修議長宛ての辞表を議会事務局に提出した。議会は同日午後、会派代表者会を開き、野々村氏の進退問題が報告される見通し。事務局や関係者によると、議会によるこれまでの再調査では野々村氏が「県庁に行きたくない」と申し入れたため、神戸市内の別施設で面会。問題となった日帰り出張の経路については「記憶にない」と釈明し、目的地や活動内容などのデータは「パソコンから削除した」と話した。

JR西日本や切手を購入した金券ショップにも確認を求めたが、個人情報を理由に販売履歴などは閲覧できなかった。疑惑がある政務費については返納の意向を示しているという。11日の会派代表者会では、調査内容を報告し、今後、政務費についての条例改正や内規の変更を進めるための組織体制などについて協議する。野々村氏は1日に記者会見し、号泣しながら「精力的な活動の結果だ」と主張。梶谷忠修議長が「説明責任が果たせない場合、議員辞職すべきだ」との勧告文を野々村氏に手渡していた。

最大会派の自民党から「議員じゃなくても説明はできる。政務費問題と号泣会見は、兵庫県議会基本条例に抵触しており即刻辞職すべきだ」との意見が出ていた。収支報告書によると、野々村氏は2013年度、JR博多駅や城崎温泉駅(兵庫県豊岡市)などに同県西宮市から日帰り出張で計195回往復したとして、約300万円を支出していた。野々村氏の政務活動費問題をめぐっては、市民オンブズマンが住民監査請求や刑事告発を検討しており、今後刑事事件に発展する可能性がある。