政務調査費の不明瞭な支出・・・兵庫県

2014/07/02

野々村県議①野々村県議②

「セクハラやじ」問題で地方議会議員のあり方が問われる中、兵庫県議会議員が1年間に200回近く出張し、領収書を添付しないまま政務調査費からおよそ300万円を支出していたことがわかりました。さらに、号泣での釈明でネット上で炎上。テレビで釈明記者会見を見ている限り、このような人間を県議に当選させた有権者にも責任浮上。政務調査費の使い道に疑問(税金)。これを認めて来た議長はじめ議会にも責任。日田市議会ではこのような馬鹿な公金の使い道はないであろう。視察研修が殆どと聞いている。それではネットに載った記事から・・・・

『当選直後から不自然な支出繰り返す 野々村県議の政務活動費』・・・兵庫県議会の野々村竜太郎議員(47)=無所属、西宮市選出=が2013年度、豊岡市や福岡市など遠方を日帰りで195回訪問したとして、政務活動費(政 活費)から約300万円を支出していた問題で、初当選した11年度や12年度にも同様の支出を繰り返していたことが30日、分かった両年度の収支報告書 にも交通費の領収書添付や現地での具体的な活動を示す記載はなく、13年度分と合わせると、不自然な支出は345回、計約800万円に上る。

30日に公開された13年度の野々村氏の報告書では、中央省庁への要望や住民相談に伴う費用などに充てる「要請陳情等活動費」として計301万5160円 を支出。阪神武庫川団地前駅(西宮市)を起点に、JR城崎温泉駅(豊岡市)=106回※JR佐用駅=62回※JR博多駅(福岡市)=16回※東京都 内=11回‐を日帰り訪問した往復の切符代だったと報告した。野々村氏の過去の収支報告書(12年度以前は政務調査費)を神戸新聞社が 確認したところ、11年度は東京都※石川県※福岡県※三重県※愛知県‐など7カ所を日帰り訪問した往復切符代として「調査研究費」から計58回、約146 万円を支出。議員活動が始まった6月に既に6回あった。

12年度は行き先が、東京都※名古屋市※福岡県‐になり、計92回で約343万円を支出していた。いずれも13年度分と同様に交通費の領収書添付は一切なく、活動内容についても「県の事務および地方行財政に関する調査研究」と書かれている程度だった。政活費は全ての支出に領収書添付が義務づけられているが、「自動券売機で切符を買い領収書が発行されない場合」など例外規定がある。