「日田山国道路は妥当」 知事に答申

日田山国道路路線

県事業評価監視委員会は、中津日田道路の一部となる日田山国道路(8・5キロ)を整備する国道212号道路改築事業について、県の対応を「妥当」とする答申を広瀬勝貞知事に提出した。広瀬知事は「市民生活、産業振興に大変重要な道路。これからスピードアップしていきたい」と早期事業化に意欲を見せた。

総事業費は約226億円。2024年度完成を見込む。計画では、区間は中津市山国町守実―日田市三和。現在の道路は冬に路面の凍結が多発するため、最高地点で100メートルほど低い海抜約300メートルの山腹に建設する。区間内に六つのトンネルと五つの橋を設け、市境の峠は2910メートルのトンネルを通す。設計速度は時速80キロ。事業期間は15年度から10年間。測量や詳細設計、用地買収などをし、18年度から工事に入る予定。委員会は県が事業主体となる公共事業の妥当性を審査する諮問機関。