県内一周駅伝総合で9位、行政にも責任が・・・

2014/02/21

大分合同駅伝大会26.2.19 日田市出発大分合同駅伝大会26.2.19 日田市出発②

平成20年第50回3位、平成21年第51回優勝、平成22年第52回2位、平成23年第53回3位、平成24年第54回2位、平成25年第55回3位、そして今年第56回で9位と一気に順位を下げた。県内一周大分合同駅伝大会の日田市の成績である。優勝は当然大分市、2位が臼杵市、3位が別府市、4位が佐伯市、5位が豊後大野市、6位が宇佐市、7位が竹田市、8位が豊後高田市である。

特に今日の最終日の成績で分かるように、10区間10人のうち区間記録が16番目の記録が2人で最下位である。日田市の大黒柱の田吹君、体の調子が悪かったのか、今回の大会で3回の走りで余り芳しくない記録である。別府大分マラソン大会疲れがあったのか?全体で練習不足があったのか、分からないが、今年になって一気に成績が悪くなっている。

来年もこのまま行けば、順位が一気に上がることはないだろう。練習不足もあるだろうが、それに選手層の薄さにも原因があるであろう。陸協だけの責任ではない。行政にも責任は大いにある。ここ数年前から市教委の中の体育振興課がなくなり、係まで縮小されている。裏を返せば日田市の行政はスポーツに取り組む姿勢が薄くなっていることに繋がる。また、民間企業の中発㈱などがスポーツに取り組んでいる企業に対し補助金を捻出することも必要である。日田市チームが上位でゴールすることは当分ないであろう。