広瀬知事に陳情!!

2011/09/16

精神障がい者の社会復帰、社会参加の促進をさらに広げるために廃棄物の分別作業用施設を日田市に初めて設置するために、広瀬知事に陳情を行った。知的障がい者施設は整備が進んでいるが、精神障がい者施設は遅れ気味である。そこで、国の24年度社会福祉施設整備に係る事業費獲得のために各方面に陳情を行っている。今年度に入って市との協議を進め、7月には日田市長の意見書を添付して県に対し申請を行っている。
井上県議会副議長の紹介で広瀬知事に面会した。以前、市議当時何回か知事に対して陳情をしたことがあった。その時は知事室の広い応接室で行ってきている。今日は知事秘書課の中を通り、小さな応接室で少しの時間待った。秘書から連絡があり、隣の部屋に通される。そこが広瀬知事の執務室であった。ドワーを開けるとそこに広瀬知事が出迎えて頂いた。
知事と最初の挨拶、紹介の時に私から『市長選頑張らせて貰いました。ありがとうございました』とお礼を言うと知事から『どちらを応援したの?』と言われたので即答し、『現職です』と言うと笑顔の中で進んだ。その後、知事に対し関係者から陳情内容を伝えると、知事から『障がい者自立支援法に基づく施設が遅れているので心配している。私からも伝えるが、担当課と十分に協議をして欲しい』と話があった。知事の人柄、やさしさが見えた陳情でした。その陳情の時間15分程度でしたが、緊張と温もりのある時間でもあった。
その後、午後から大分市内にある国会議員の事務所に出向く。同じ陳情を行った。議員は国会開会中であるので不在でしたが、秘書から連絡を取ってもらい、近日中に日田に出向いてその実態を調査してもらえることになった。ありがたいことです。政治家が現地まで出向いて調査研究を行い、その実態を把握することは大切なことですが、このようにわざわざ日田まで来て頂くことに感謝に絶えません。