稲も「甘やかせては・・・」!!

2011/10/08

近所の方で『稲も人間と同じで甘やかせては良い米は出来ない』という方が居て、田植えをして全く田んぼを見ることもしない方が居る。水は常時当てている。そのため稗や草が田んぼの中に生えている。全く獲るようなこともしない。しかし、米の収穫は多い。私たちの農家よりも収穫が多い。
田植えして毎日朝、田んぼの回りを廻ったりして稲の生育を見守っているが、その方は全く田んぼにも行かない。こうした稲の栽培のやり方もあるが、私はそのようなやり方は出来ない。最近、田んぼの中に稗が沢山出ているが、獲ることもしない世帯が点在している。そのような考え方でしょうか。それとも稗を取る暇もないのでしょうか。農家世帯の高齢化が進んでいる。
近くでは色付いた稲を途中から切り倒し、酪農農家がその実の付いた籾殻を牛の餌にする方法もあると聞いている。国からの補助金反あたり8万円頂けるとか。求来里農事組合もその補助金に取り組んでいるとか。来年度から有田川沿いに農事組合発足をするために準備する予定である。近くにそうした団体もあるので勉強中である。