昨年の交通事故減少しつつあるが・・

2012/01/04

昨年1年間の交通事故による全国の死者数(発生から24時間以内の死者)は4611人で前年より252人(5.2%)減り、11年連続の減少となった。警察庁によると、2010年に初めて事故死者の半数以上を占めた65歳以上の高齢者が188人(7.7%)減り、全体に占める割合は49%となった。都道府県別では愛知県が225人で2年ぶりに最多となり、東京(215人)、埼玉(207人)、兵庫(198人)と続いた。全国最少は鳥取県(26人)で、前年比38%減だった。
大分県では昨年12月27日現在、件数で124件減少し5991件、死者は前年度から22名減少し43人、負傷者も163名減少し7786人になった。日田警察署管内でも交通事故累計で319件で前年度から見れば61件減少している。死者では5名で同数、傷者についても414人で前年度から99人減少している。
九州各県での交通事故死は福岡県が149人で18人減少、佐賀県が48人で9人減少、長崎県が47人で5人減少、熊本県が85人で7人増加、宮崎県が49人で2人減少、鹿児島県が78人で13人減少、沖縄県が44人で3人減少している。今年も交通事故が少しでも減少するように願うものです。ひとりひとりが交通ルールを守り、スピードは控えめに、わき見運転をやめて、飲酒運転は絶対にしないで欲しい。