公的公民館でプライバシー侵害行為が・・・

公民館を利用しているサマースクール子供たちの会話を想像します。Aさん「私のじいちゃんは寄付を5万円している。あなたの家は3000円ですか?」。Bさん「何も知らない」と不愉快な子供達の会話があったとします。公民館内に張り出してある公民館建設時の寄付一覧表を見て会話されたとしたら、そこに何が発生しますか?公的公民館でこうした寄付行為した名前と金額を張り出す行為はいささか問題があるようです。

公民館が建設されたのが昭和54年3月。その当時は地区住民から寄付を頂いて建設がされていた。(現在の公的公民館建設は殆ど寄付行為はないようです。)平成17年4月から日田市個人保護条例が施行され、第8条2項に「社会的差別の原因となるおそれのある事項」は禁止事項になっている。公民館では名簿一覧表が個人保護条例施行前に掲示したものでしたが、「プライバシーの侵害の恐れあり」ということで平成18年度公民館運営協議会総会時に意見が出され、白紙で被せることになった。最近まで寄付一覧表が利用者などの目に触れることはなかった。

ところが、ここ1ヶ月前頃から白紙が外され、寄付一覧表が利用者の目にいることになった。数日前に公民館運営委員会常任委員会が開催され、「寄付者名簿の取り扱いについて」の議題が提案され論議が行なわれた。以前の総会で決定されたことが破棄され、一覧表が張り出されたことに私から不満を述べる。教育施設である地区公民館であってはならない寄付一覧表(金額入り)が再度張り出されたことに怒りを感じる。個人保護条例によってプライバシーの保護や差別行為の啓発を実施している公的施設でこのような行為があることに問題がある。

まして、三芳公民館、高瀬公民館、朝日公民館、大鶴公民館でも同じことがあると言われている。市、市教委は実態調査を行い、個々の公民館に任せるのでなく、市・市教委が指導すべき項目ではないか。個人のプライバシー保護侵害に当たるのではないか。