議会に関心を持って・・・

全国地方議会で、市長が提出した議案をこの4年間で一本も修正や否決していない「丸のみ」議会は50%、議員提案の政策条例が一つもない「無提案」議会が91%、議員個人の議案への賛否を明らかにしない「非公開」議会が84%であることが判明した。いわゆる「3ない議会」は全体の3分の1に及ぶという。「3ない議会」とは①「修正しない議会」(この4年間、市長提案の議案で修正や否決をしたことがない)、②「提案しない議会」(この4年間、議員提案の政策条例が全くない)、③「公開しない議会」(議案に対する議員個人の賛否を公開していない)のすべてに該当する議会のこと。

さて、日田市議会ではここ4年間で議案否決、議案修正は少なかった。市民の目線で見れば、当然否決するか、修正しなければならない議案も多かったが、いわゆるイエスマン議員が多く、原案通り可決されていた。いわゆる「数の論理」で殆ど市長提案がまかり通っていた。日田市議会も「3ない議会」に近い存在である。「修正しない」「提案しない」「公開しない」の議会内部に居てなんとも情けない。市長との良好な関係の維持するばかりで、住民とは向き合おうとしない議員たちの姿が浮き彫りになっていた。議員の怠慢?。地方分権一括法で、自治体の仕事の大半は議会が決定権を握るようになって、行政への口利き役をしていれば仕事をしたと言われた時代ではない。

また、有権者の無関心もある。住民はあまりにも議会に関心が薄い結果もある。数年前、国民健康保険税30%値上げの時も、一部の議員は賛成・反対の議員名前を公表していた。市民皆さんが選んだ議員が何をしているのか知っていますか。市民が主権者として地域の政治に関心を持たなければ・・・市民が「3ない議会」かどうかを確かめてみることだ。気になる議案への議員個人の賛否が公表されているなら見比べるくらい、議会に関心を持つことだ。現在、議会では一般質問だけがテレビ中継がされているが、議会開会、議会最終日も中継することで市民の関心も高いが、今だ実現していない。常任委員会審査も全国ではテレビ中継する議会も増えつつある。地域に出向き、市民の声を聞いているが、市民の声が反映されていない。さらに、市民の声が大きくする必要がある。