給食センター雇用裁判福岡高裁に控訴!!

2012/02/14

今日の新聞を見て驚いている。「オーマイパン控訴 日田の雇い止め訴訟」とあり福岡高等裁判所に10日付けで控訴したと記事が載っている。伊藤社長のコメントに『経営難に陥る恐れがあり争う決断をした』とあります。大分裁判所日田支部の判決では、6人の雇用継続と未払い賃金の支払いを命じた判決を不服としての控訴になった。以前の新聞報道では未払い賃金の総額が約2000万円になるとあった。市民の中には、市の委託先の施設でこうした問題が発生していることに対し、気掛かりな問題として取り上げている。まして、子供たちの給食センター内部の雇用の問題であり、憂慮している。
給食センター従業員の中には今のところ、表向きの動揺はないというが、心の中には不安があるようです。給食センターも今の位置に移動して稼動初めて10年を経過しているので、食器機械も老朽化しているようです。早く安心して働ける職場に戻ることを祈っている従業員も口には出さないがいるとのこと。起きては絶対にいけないことがおきらないことの環境づくりは誰の役目でしょうか。伊藤社長が言う「経営難に陥る恐れがあり争う決断をした」という意味も分からない。さらに、裁判費用、もし、敗訴すれば未払い賃金が増えることにもなりかねない。早い解決を市民は願っている。市教委はこの問題を静観しているようだが、子供たちの給食を守る役目は絶対にやる必要がある。