何故、タイムレコーダが・・・

2012/02/15

毎日、同じことをしていると不思議とは思わないが、他から見れば何故かと言うこともある。民間企業は朝出勤すると、必ずタイムレコーダ(出勤時間)を押して仕事場に入る。勤務が終わり、又、帰りのタイムレコーダに入れて勤務が終わる。ただ、当たり前のことをしている。その点、市役所職員は課長の横にある出勤簿に印鑑を押す。中にはまとめて印鑑を押す職場もあるという。市役所職員にとっては印鑑を押すことが当たり前かもしれないが、民間企業から見れば不思議なことである。タイムレコーダを市役所に置くと何か悪いことがあるのかな。悪くないのならタイムレコーダを導入することは出来ないのか。
勤務時間中でも民間は厳しい勤務体制になっているので、抜け出すことも出来にくい。まして私用のことなどは全く出来ない。その点、公務員は上司に何処に行くと告げずに外出していることがあるという。市民が尋ねて来ても行き先が分からないという職員も今までに何回かあったそうな。殆どの職員は、私用の時は時間割の休暇を取って外出する職員もいる。しかし、私用で全く時間給も取らずに外出している職員も時々見掛けると言う。市民から見て仕事で外出しているのか、時間給を取っているのか分からない時もあるという。それだけ、自由に動ける公務員でもある。