日田市チームワークで2位確保!!

2012/02/24

県内一周駅伝大会5日目最終日は豊後高田市から大分市まで10区間で熱戦があった。その結果、大分市、別府市、臼杵市に続いて日田市がゴールした。今日の最終日は何処の市も最高のチーム編成で臨んだ。選手層の厚さでは別府市や臼杵市に劣る日田市が総合で2位になったことは、チームワークと日頃の練習の成果と言えるだろう。日田市選手の皆さんおめでとう!!
総合では3位の別府市に昨日まで8分43秒あったが、今日は4分49秒まで縮まっていた。辛うじて2位に食い込んだ。それにしては1位の大分市は2位との差が50分12秒差であり、大学生の力を借りての優勝である。市民ランナーの他郡市とは違っている。それに、別府市は別府自衛隊が主力であり、由布市は湯布院自衛隊が殆ど、玖珠郡も玖珠自衛隊で占められている。大分市が優勝するのも当然であり、その規制もしないこの大会運営に疑問もある。
日田市チームの健闘が光る大会でもあった。しかし、4位に食い込んだ臼杵市チームの存在は見逃せない。臼杵市長の決断で市役所職員採用に「スポーツ枠」を設けて毎年数人採用している。臼杵市だけでなく、佐伯市、大分市、別府市、豊後高田市なども同じく「スポーツ枠」で採用を続けているようだ。こうなると、来年以降、日田市はどうなるのか。現段階の選手だけの努力では勝てないことも起きるだろう。日田市も24年度からの市役所採用に「スポーツ枠」を設けて採用することはできないのか原田市長に言いたい。