先日、新聞で農家の生産性の高い農業を目指して二つの営農組織が誕生したという報道がされていた。さらに、県西部振興局発行の広報誌でも日田玖珠管内の営農集団組織が52あると載っていた。この中を見ると、我が東有田地区では4営農組合があり、その地域の町内で組織されている。本格的な農事組合ではないようです。周辺地域では過疎高齢化が深刻化している中で、こうした農山村の共同体維持の取り組みが本格化しているようです。
周辺地域の皆さんと話すと、10年先の農業はどうなるのか心配している市民が多いことも事実である。早く手を打たないと大変なことになると心配している。特に跡継ぎがいない世帯では、荒地になった田畑もあるという。東有田地区では松野町を除いて、ほ場整備事業が10年前に終わり、整地された田んぼになっている。営農集団化は必至の課題である。現在、こうした営農集団化に向けて数人の方より取り組む姿勢も聞いているので、4月以降各地区集落に出向いて話し合いを進める準備をしている。1年先を目指して進めることになるであろう。県西部振興局の全面的な支援と指導を仰ぎながら前に進めていきます。
集落営農組織が続々誕生!!
2012/02/25