昨年の豪雨の時などで防災行政無線放送が全く聞こえない地域に、このたび増設工事が進められている。防災時の避難場所である有田小学校や有田町上小寒水地区、諸留町平島地区の中間点にその工事が行なわれている。今回設置されている地区は高瀬本町、石井町3丁目、吹上町、北部中学校付近、清水町住吉、学校給食センター付近、それに有田小学校付近の7ケ所に設置されるようです。
有田地区は昨年の豪雨の時、甚大な被害を受けてその災害復旧工事が進められています。その当時、防災行政無線の放送が全く聞こえないという苦情があり、東有田地区振興協議会が市に対する陳情項目に上げてお願いしていたもの。回答では25年度に設置したいということでしたが、前倒しして本年度予算で設置してもらえることになった。一週間前から基礎工事、今日、鉄柱を立ててマイクを付ける工事が進められている。試験放送などして3月中旬から本格的に利用ができることになった。家の外で聞こえる防災行政無線に地区民は感謝している。