一尺八寸山(みおうやま)と月出山岳(かんとうだけ)が新聞報道などで市民から関心を持たれるようになった今日、月出山岳(かんとうだけ)の由来板の設置、登山道の標識設置作業をする。朝9時に月出山多目的交流館に実行委員、地元有志35名が結集し作業前の気勢を上げた。7班に分けて作業が進められた。県道から入る場所、本月出山集落には由来板の設置、登山道では4個所に分かれての作業になった。場所によっては木を切り倒したり、草刈りをしたりして標識が見やすくする作業もする。
今回の事業を通して東有田地区が九州北部豪雨災害復興から幾らかでも元気が出て、地域活性化のための力になって欲しいと願うところもある。東有田振興協議会、自治会連絡協議会、公民館運営協議会の役員が中心に事業を進めている。人数も多かったこともあり、2時間足らずで作業は終了する。報道機関も取材に来ていて、NHKでは夕方放映もされた。月出山岳(かんとうだけ)の二番坊主付近から見た景色は最高の眺めである。玖珠方面や日田市街地なども良く見える。中腹では地元の方がシイタケの原木であるクヌギを切り倒し姿も見られた。