一気に選挙ムードへ!!余裕の自民党・・・

報道機関の情報によると・・・野田佳彦首相は明日16日に衆院解散に踏み切る。その後の臨時閣議で政府は「12月4日公示―16日投開票」を正式に決める。解散目前の15日、民主党では離党者が続出。山田元農相が環太平洋連携協定(TPP)交渉参加阻止を理由に離党の意向を表明。また、この日は3人の衆院議員が離党届を党執行部に提出し、別の2人も離党の意向を固めた。民主党は単独過半数(240)を事実上割り込む形で、選挙戦に入る。

野田首相の解散表明から一夜明けた15日午前。TPP反対の議員らの集会に参加した山田元農相が、民主党や野田首相への不満をぶちまけた。「国民との約束を果たしていない。もう解散だから今後は党内議論もない」と怒りの表情。続けて「民主党を離党せざるを得ない」と明言した。閣僚経験者の離党表明は、前日に日本維新の会への合流意向を示した小沢鋭仁元環境相に続いて2人目だ。

さらに、新党を結成するのかとの質問には「可能性はある。小さくてもいいからしっかり中道リベラルを訴えなければいけない。そういう国民の選択肢をつくりたい」と示唆した。また、この日離党届を出した衆院議員は国会内の幹事室に離党届を提出後、記者会見。首相の解散表明に「当所属議員のほとんどが納得していない状況を押し切り、首相の独断で実行するのは問題だ」と批判した。離党した7人の中には自民党に移る議員も出る始末。

首相が解散を表明してから、離党が確実になったのはこれで7人。16日以降も離党届提出を検討する議員が複数おり、離党の動きはやみそうにない。14日時点での民主党の衆院議席は242だったが、単独過半数(240)を事実上割り込んで選挙戦に突入することになる。野田首相が16日の衆院解散を表明したことで、解散先送り論が大勢だった民主党内は動揺が走った。低支持率の野田首相の下で衆院選に突っ込めば、政権転落はおろか大量落選の憂き目に遭うのは明らか。自らの生き残りをかけて「第三極」政党などへの移籍を探る離党ドミノが一気に加速しそうだ。

一方、自民党は組織を挙げて年内解散を強く主張してきただけに選挙戦の準備を着々と進めてきた。「年内解散は想定の範囲内。立候補予定者も立てており、臨戦態勢にある」と自信をのぞかせる。「県内全域を国会議員、地方議員が回り、住民の声に耳を傾け、支持を訴えてきた」と語り、「選挙準備はすでに整っている」と余裕をのぞかせた。